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SEOの時代は本当に終わるのか?

(SEO)

最近、googleのパンダアップデート、ペンギンアップデート
などの度重なるアルゴリズム変更により
多くの「SEOは終わる」的な記事を見かけます。

そういう記事が投稿される度に
Twitterであーでもない、こーでもないという議論
が巻き起こっているのを眺めていたのですが、

「そんな浅いレベルの議論でSEOが終わる終わらないって
話になる事自体どうなのか?」

というのが私個人の率直な感想です。

これまで、大規模なアフィリエイトサイトを運営し
SEO対策を現場レベルで実践し、検証してきた人間として
そうした議論、記事に対する見解を
綴ってみようと思ってこの記事を書いてます。


①そもそも「SEO」とはどのように用いるべき用語か

そもそも「SEO」とは何なのでしょう。

「狙ったキーワードでWEBサイトの順位を上げる事」
「いいコンテンツを作って検索でひっかかるようにする事」
などの手法論が多く取り沙汰されますが、

私が考えるSEOはもっとシンプルで、

SEO対策とは「検索エンジン(特にGoogle)からの評価を高める事」

ではないかと思います。

「上位表示したいキーワードを設定しましょう。しかも儲かるキーワードで」
「外部リンクを沢山獲得してドメイン自体のパワーを高めましょう」
「いいコンテンツを作ること」
「WEBサイトのクローラビリティを上げる事」

上記のような内容が良く取り沙汰されると思うのですが、
これらは「SEO手法論」じゃないでしょうか。

これらの手法論を取り上げて、「SEOは終わった」「いや、終わってない」
という議論をしているのがTwitter上での会話な気がしていて、
なので皆あまり話が噛み合ってないのじゃないかと思います。


②SEOが終わるシナリオとは?

その前提の下で話を進めます。
最近、多く見かける「SEO終焉のシナリオ」は
大きく分けて2つあるのではないでしょうか。

第一に、「ソーシャルの台頭によるSEOの終焉」、

第二に「Googleのアルゴリズムの精度向上によるSEOの終焉」です。

前者に関して言うと、

「ソーシャルメディアが台頭すれば誰もGoogle検索なんてしなくなる。
だからSEOも終わる」

というかなり浅薄な議論から

「いいねボタン」「Twitterからのリンク」「+1ボタン」等が
Googleのアルゴリズム上重要な要素となるから、
今の外部要因対策(他サイトからのリンク獲得)などは意味をなさなくなり、
結果として外部要因対策が中心のSEO事業は存続が困難になる
という割と玄人な議論まであります。

前者の議論をされている方は個人的に論外だと思います。
「バラエティ番組が出来たからNHKなんて誰も見なくなる。だからNHKは終わる。」
ていう議論くらい稚拙な議論じゃないでしょうか。

ですが、
逆に後者は議論する余地があるので、次回、私の見解を書いてみます。

今後のアルゴリズム変更のためにも
本質的なSEO対策の知識を学んでみたい方は、私のメルマガ の解説を読んでみて下さい。



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