2010年03月25日
透明人間の作り方 最終話 帰る場所
ミキのなりふり構わぬ誘惑を真二は見事に撥ね退ける。
一種の人質にもなりうる加奈のケータイをあっさり奪われちゃうなんてミキたんたらうっかりさん……やっぱり病んでいても悪にはなりきれないお姉ちゃんなのであった。
そう、彼女の透明人間仲間が聞き捨てならないことを口走ったのだ。
まさか、少年誌なのに姉弟間の舌まで絡めるキスを描くなんて前例が……前例が、ある！
沢編集長はやいところ乳首券を発行して圧力を抜いてあげてください。もはやプラズマ核融合寸前の超高圧高温状態になっているよ。
このままでは遥かに厄いことが起きうる期待気配が……さしあたっては清叔母さんがアブないなぁ。
さて、ミキが真二の姉だったのなら、真二が日常になんとなく物足りなさを感じていた遠因も彼女にあったりするのかもしれない。記憶はなくても心は正直、ということは加奈が身をもって示してくれていたわけで、なんとも罪の多い姉だった。
傾向として家族に透明人間がいると透明人間になりやすいのは言えるはず。
かなりキツイことをしたミキは爽やかに島を去る。
透明人間から元に戻る方法は自分の居場所を見つけ、気付くことだと語りながら――こらこら、それなら透明人間同士群れてあっちの世界に居場所を作っちゃったら余計に戻れなくなるだろうが。彼らはそれを理解しながらも寂しくて群れざるをえない気がして切なくなった。
そして、真二はずっと自分のことを待ってくれていた加奈の隣に居場所を見つけ、ついに帰還する。
斉藤ママが受け皿を２つ余分に用意してくれないのは当然とはいえ悲しいことだ。真二が完全帰還したら教室で大暴れしたことも、みんなの記憶にばっちり復活するんだろうなぁ――とケタケタしながらハッピーエンドを見つめるのだった。
見開きなど、ここぞというところの絵がとても良かった。増田先生の次にも大いに期待している。
透明人間の作り方 SCENE.7 逃がさない感想
一種の人質にもなりうる加奈のケータイをあっさり奪われちゃうなんてミキたんたらうっかりさん……やっぱり病んでいても悪にはなりきれないお姉ちゃんなのであった。
そう、彼女の透明人間仲間が聞き捨てならないことを口走ったのだ。
まさか、少年誌なのに姉弟間の舌まで絡めるキスを描くなんて前例が……前例が、ある！
沢編集長はやいところ乳首券を発行して圧力を抜いてあげてください。もはやプラズマ核融合寸前の超高圧高温状態になっているよ。
このままでは遥かに厄いことが起きうる
さて、ミキが真二の姉だったのなら、真二が日常になんとなく物足りなさを感じていた遠因も彼女にあったりするのかもしれない。記憶はなくても心は正直、ということは加奈が身をもって示してくれていたわけで、なんとも罪の多い姉だった。
傾向として家族に透明人間がいると透明人間になりやすいのは言えるはず。
かなりキツイことをしたミキは爽やかに島を去る。
透明人間から元に戻る方法は自分の居場所を見つけ、気付くことだと語りながら――こらこら、それなら透明人間同士群れてあっちの世界に居場所を作っちゃったら余計に戻れなくなるだろうが。彼らはそれを理解しながらも寂しくて群れざるをえない気がして切なくなった。
そして、真二はずっと自分のことを待ってくれていた加奈の隣に居場所を見つけ、ついに帰還する。
斉藤ママが受け皿を２つ余分に用意してくれないのは当然とはいえ悲しいことだ。真二が完全帰還したら教室で大暴れしたことも、みんなの記憶にばっちり復活するんだろうなぁ――とケタケタしながらハッピーエンドを見つめるのだった。
見開きなど、ここぞというところの絵がとても良かった。増田先生の次にも大いに期待している。
透明人間の作り方 SCENE.7 逃がさない感想