公共料金の節約法
ひとり暮らしで1日に使う水の量の平均は400リットルくらいです。
住む場所や水道管の口径によって基本料が大幅に違うため、一概にひと月の支出の目安を述べることはできませんが、1日400リットルを大幅に超える近い方をしているようなら無駄が多いかも?
水をどこにどれだけ使っているの?
たとえば1日にトイレ2回で24リットル、洗濯1回で300リットル、歯磨き1分を2回で24リットル、入浴で260リットル、炊事を2回で120リットル、合計で728リットル。
1分間水を流しっぱなしにしたとすると、12リットルも無駄な水が流れていることになります。1リットル=0.1円を宮住計算すると1.2円水を使うときに意識して節約しましょう。
1日おきに洗うより、週末にまとめて洗濯するほうが水道代の節約になります。月に15回少量コース(約230リットル使用)で洗った場合、月に3450リットル、月4回大容量コース(約333リットル使用)で洗った場合、つき1332リットル。1年で約2541円の水道料金の節約になります。
注水洗いより、お風呂の残り湯を使って洗ったほうが水道代の節約になります。注水洗いの水の使用量はおよそ300リットルですが、お風呂の残り湯を使えば、すすぎの際の約150リットルのみですみます。週に2回洗濯したとして、1年で約1500円の水道料金の節約になります。
スピードコースでは汚れが落ちにくいと思いがちですが、軽い汚れなら大丈夫です。標準コースより30%節水になるので、タオルなど汚れの少ないものを中心に週に2回の洗濯を1回スピードコースに変えれば、1年で約450円の水道代の節約になります。
洗濯をためすすぎにすることで無駄な水が流れるのを防げるため、注水すすぎより節約になります。注水すすぎからためすすぎにすれば、その差は1回で約55リットル、週3回の洗濯なら、1年で約825円の水道料金の節約になります。
水を流しっぱなしにしたままで歯磨きをすると、1分で12リットル。コップに注いだ水で口をすすげば200ミリリットルですみ、1回に1.18円の節約になります。1日に自宅で2回歯磨きをすると仮定すると、1年で約861円の水道代の節約になります。
5分間流しっぱなしにして洗うと60リットル。一方、ためた洗剤液で洗ったあとすすげば、2分ですんで24リットル。1日2回洗うとして1年で2628円の水道代の節約になります。大きいものを下にして、小さいものからすすぐと、さらに効果的です。
シャワーヘッドを節水タイプに付け替えるだけで、30%の節水効果があります。しかも水の勢いはそのまま。1日5分浴びるとすると、1年で657円水道代の節約になります。
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