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【芸能・社会】

東京ドームに乃木坂46

2013年7月10日 紙面から

楽天−日本ハム戦の試合前、新曲を披露する乃木坂46のメンバー=東京ドームで(北田美和子撮影)

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 AKB48の公式ライバルグループ「乃木坂46」が9日、東京ドームで、プロ野球「楽天VS日本ハム」の試合前に開かれた「楽天グループデー お客様感謝祭2013」にゲスト出演した。

 この日、楽天の勝利の女神として駆けつけたメンバー24人は、フィールド上で初の「オリコン」1位を獲得した新曲「ガールズルール」(3日発売)を元気いっぱいに披露。その後、同曲で新センターとなった白石麻衣(20)が始球式に挑んだ。

 白石は、この日先発した楽天の田中将大投手(24)から、前日に投球の技術を教えてもらったという。自身は中学校までソフトボールをやっていただけに吸収が早く、ノーバウンドの球を連発。田中投手からも「言うことなし」とお墨付きをもらっていた。

 「46」の背番号を付けた名前入りのユニホーム姿でマウンドに上がった白石。バッターボックスには日ハムの陽岱鋼選手が立った。ゆっくりと振りかぶり、いざ投球!! しかし、ボールはバッターボックスのはるか手前でツーバウンド。白石は「あーっ!!」と叫びながら地団駄(じだんだ)を踏み、土下座するようにひざから崩れ落ちた。

 その後の会見に白石は泣きながら登場。「素直に悔しいです!! 昨日までの練習では、すごく自分なりにできたのに、今日一発勝負だったので…。チャンスがあったらリベンジしたいと思います」と声を絞り出すと、再び号泣した。

 人生初の始球式は今までで一番緊張した瞬間だったという。失敗の原因を問われると「ボールを離す位置ですね」と唇をかんだ。

 そんな白石を優しく慰めた生駒里奈(17)は、「昨日、マー君に会わせていただいて一緒に写真を撮ったんですが、(田中投手の身長が)188センチなので、巨人と小人みたいで…。プロの選手ってこんなにいい体しているんだなって感動しました」と振り返っていた。

 

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