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【芸能・社会】

“玉さま”歌舞伎の動きに悪戦苦闘

2013年7月10日 紙面から

 連続ドラマ史上初めて歌舞伎界を舞台にしたTBS系のドラマ「ぴんとこな」(18日スタート、木曜午後9時)の制作発表が9日、横浜市の緑山スタジオで開かれ、主演のKis−My−Ft2の玉森裕太(23)、共演の中山優馬(19)や川島海荷(19)らがそろい踏みした。原作は嶋木あこさんの人気少女コミックスで、タイトルは歌舞伎用語で「男らしさと色気を併せ持つ二枚目の役柄」の意味。

 歌舞伎界の名門御曹司の恭之助(玉森)、歌舞伎と無縁の家に生まれ、努力で人気役者を目指す一弥(中山)のイケメン2人が、歌舞伎の技とヒロイン(川島)をめぐり火花を散らす。

 歌舞伎は400年の歴史をもつ伝統芸能とあって、玉森と中山は、3月から踊りや所作などの特訓を開始した。収録のため、2人は重い衣装、白塗りに隈(くま)取りの化粧で長時間過ごすことも少なくない。

 玉森は「歌舞伎を汚さないようにと不安と緊張でいっぱい。動きもダンスと全く違い、何日けいこしても筋肉痛になる」と悪戦苦闘中だが、父親役の岸谷五朗(48)から「いま玉さまといえば、(坂東玉三郎ではなく)玉森君のこと」とエールを送られ、思わずニッコリ。「ダメ御曹司が切磋琢磨(せっさたくま)して成長していく物語。この夏一番の熱い作品」と意気込んだ。

 ジャニーズJr.の松村北斗(18)やジェシー(17)が共演のほか、歌舞伎俳優市川猿之助(37)が歌舞伎の解説役で登場する。

 

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