【柄谷雅紀】震災で被災したいわき市に、バレーボールを追いかける高校生らの元気な声が響いた。指導するのは警視庁特科車両隊のバレー部員ら。「元気と勇気を与えられたら」。そんな思いを込めてコートに立った。
「もっと腰を落として低く構えないとボールは上がらないよ」「足を動かしてしっかりボールの正面に入るんだ」――。
6月30日、県立磐城高校の体育館。同校と国立福島工業高等専門学校の男女バレーボール部員約50人に、警察官の声がとんだ。その後、高校生らと警察官の練習試合も行われた。
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート