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<京都・鳳凰堂>大修理終了後のCG画像を公開

毎日新聞 7月9日(火)19時33分配信

<京都・鳳凰堂>大修理終了後のCG画像を公開

(上)修理終了後の平等院鳳凰堂のCG画像。平安時代の姿に近い鳳凰堂がよみがえる。(下)平成の大修理前の平等院鳳凰堂=いずれも平等院提供

 京都府宇治市の平等院と府教委は9日、平成の大修理終了後の鳳凰(ほうおう)堂(国宝)のCG(コンピューターグラフィックス)画像を公開した。平安時代の姿に近い鳳凰堂がよみがえる。来年4月中の公開を予定している。

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 平等院によると、鳳凰堂は創建(1053年)から約50年後の1101年に修理をした記録が残っている。昨年9月から始まった今回の大修理で、建物の柱などは、当時の修理で使ったとみられる「丹土(につち)」と呼ばれる顔料を使って赤く塗装する。屋根の上の青銅製の鳳凰像は金箔(きんぱく)を施し、平安時代の金色に復元する。

 総事業費は約4億円。鳳凰堂は修理のため、来年3月末まで拝観を停止している。【山田英之】

最終更新:7月9日(火)23時4分

毎日新聞

 
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