【ロンドン=欧州総局】9日のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ63.01ポイント高の6513.08で引けた。前日発表された非鉄の米アルコアの底堅い四半期決算を受けて鉱業株中心に買われ、構成銘柄の8割以上が上昇した。
フレスニージョやアングロ・アメリカンなど鉱業株が買われた。ベダンタ・リソーシズは8%超の上昇。
BPやロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株も上がった。
銀行株も堅調だった。アナリストが投資判断を引き上げたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は5%超の上昇。
株高の恩恵を受けるとの見方から、アバディーン・アセット・マネジメントなど資産運用株も買われた。
半面、メディアのITVと鉱業のユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)は下落。
四半期の食品以外の販売が軟調だった小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)も安くなった。
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