【ロンドン=欧州総局】9日午前のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ69.35ポイント高の6519.42で推移している。構成銘柄の約9割が上昇している。
アジア株が上昇した流れを受けて投資家のリスク許容度が高まるとの期待を背景に、買いが優勢で取引を開始。
鉱業のBHPビリトンやリオ・ティント、アングロ・アメリカンを中心に買われている。
次期最高経営責任者(CEO)を発表した石油のロイヤル・ダッチ・シェルは堅調。
銀行のバークレイズとHSBCホールディングス、スタンダード・チャータード銀行も高い。
アナリストが投資判断を引き上げたポンプ製造のウェアー・グループは上昇。
半面、マークス・アンド・スペンサー(M&S)は下落。四半期ベースで食品を除く販売実績が軟調だったことが嫌気されている。
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