6月の英住宅価格指数は+21、3年ぶり高水準=RICS
[ロンドン 9日 ロイター] - 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)によると、6月の英住宅価格指数(季節調整済み)はプラス21となり、前月のプラス5を大きく上回った。2010年1月以来の高水準となったほか、単月としては09年以来の大幅な伸びとなった。
3年にわたり概ねマイナスで推移し、今年4月にプラスに転じていた。RICSのディレクター、ピーター・ボルトン・キング氏は「長らく待たされた感があるが、ようやく住宅市場回復の始まりらしき状況となってきた」と述べた。
新規購入に関する問い合わせも6カ月連続で伸びているほか、09年8月以来の高ペースとなっており、住宅市場に信頼感が戻ってきていることを示唆している。
ハリファックスやネーションワイドの調査でも、政府の融資および購入支援策が市場に追い風となっていることが示されている。
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