2013年4月28日日曜日

むすんでひらいて9 声をあげては駄目なのか・・・


声をあげては駄目なのか・・・

「うるさい親?」 思い悩む母親たち


「息子を守ってやれるのは、私しかいない」
息子(13)が祖所苦する安曇野市内の中学校男子バスケットボール部の問題に絡み学校とトラブルになった母親(49)は言う。
息子は0歳で大動脈、3歳で心臓の手術。そうしたこともあり、母親は疑問の一つ一つを学校側に主張し続けたが、溝が生まれた。

長野県内には安曇野市のケース以外にも、学校や保護者同士の「擦れ違い」に思い悩む親たちがいる。
「いろいろ注文したから、うるさい母親とらく印を押されてしまったのでしょうか」

長野県南部の小学校の特別支援学級に自閉症の長男(10)を通わせている母親(49)は昨年度、学校との間がしっくりいかなかった。
きっかけは昨年4月、愛知県内の小学校から転校してきたばかりの家庭訪問のときに起きた。

「理科と社会は普通学級で授業を受けさせてほしい」と特別支援学級の担任の男性教諭。
「実験や発表の場面に付いていけない」
と考えた母親は、普通学級に1人で行かせないで―と訴えると、担任はこう答えたという。

「他のクラスの児童の相談業務もあるし、忙しくくて付き添いできません」
母親は驚いたが、言葉をのみこんだ。「他のクラスの子?」

長男を心配していた母親は、引越しの時に調べて知っていた発達障害児やその保護者を支援する民間団体「シーズ」代表の
武山弥生さん(51)=諏訪郡下諏訪町=に相談。母親にはまだ身近に相談できる仲間がいなかった。

上伊那や諏訪地域で支援している武山さんは早速、小学校に掛け合ってくれた。
5月、校長、担任、武山さん、母親らの「支援会議」ができた。

7月の2回目の会議の後、
担任らの空いてる時間には、授業に付き添ってくれることになった。
外部の目が入り、要望はかなった。

そのころ、母親は担任との連絡帳に、視覚機能の訓練をしてほしいーと記載した。
県教委によると、この訓練発達障害児に有効とされる。

ただ、担任からの返事は「この学校ではやってません」だった。よりきめ細かな対応を願う障害児の息子、多忙で人員も限られ全てに対応
しきれない学校の現実―。

シーズの武山さんは「母親たちは諦めてしまいがちなので、学校との間に入り、一緒に考えるお手伝いをしている」と話す。

伊那市の自営業の母親(46)は高校生の次男(16)が小学校に入学して以来、
学校や保護者との間に生まれたぎくしゃくした関係を
今も引きずっている。
次男は、小中学校のほとんどが不登校で高校も登校できていない。

母親によると、次男は小学校入学時から周囲と同じ行動ができないことがあり、
平仮名を覚えたり計算したりする事が苦手だった。

小学1年当時の担任の男性教諭は「後ろを向かないように」と5月、
いすの背もたれにや後ろの机にテープで複数の画鋲を張り付けた。
9月になって他の保護者から聞き、「事実なのか」と学校に尋ねると、校長と担任が自宅に来て謝った。

学校はその後、次男の性格を考慮し中間教室を勧めた。
一方で次男は同級生の筆箱を壊したり、けがをさせてしまったりした。
母親は保護者には謝ったが、理解されない。

授業参観などで他の保護者から声が掛からなくなった。
「学校に行くのが怖くなった。独りぼっちなんだと落ち込んだ」。母親が保護者や地域と接点がない状況は、今も続いている。



記事の内容のひどさに驚きました。
「後ろを向かない為に画鋲」

ペットなどにするしつけより更にひどいと思います。
自分が親にそうされて育つと、こんな事が平気になるのでしょうか。

市教委と学校はけじめの無い関係です。
そして、県教委も口だけは対応しても「処分」は甘過ぎます。
なので、教員が奢り、何の改善もされないのです。

こういう教員を排除していく方法を私はやっと見つけました。
先方は公務員。
事実であるならば、ネットその他で名前を晒し上げていっても、
名誉毀損には該当しません。
「根拠のない誹謗中傷」はいけません。
「事実」を書くのです。

父兄が、そのような対応をすれば、
教員は「襟を正す」という気もちではなく、
「全て暴露される」ということにおののいて、
保身に走り、ルールを守るようになるのではないでしょうか。
ここまで学校の問題が絶えず、定期的に少年少女の自殺の記事がかけ巡る。
父兄が、強硬な姿勢を取ることしか、教育行政は変わりません。





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