2013年4月27日土曜日

むすんでひらいて6 生徒の思い気付かず


生徒の思い気付かず

「倒された」3か月後の告白

安曇野市内の中学校男子バスケットボール部員の男子生徒(13)は昨年の夏休み明け、
中学校に行かなくなった。
ボール代の負担をきっかけに母親(49)と中学校で溝が生じていたからだ。

「部活動ができるような普通の中学校生活ができない。学校は何もしてくれない」その生徒の思いを母親も尊重した。

学校と母親との関係は悪化してはいたが、学校側は生徒の学習の遅れを取り戻すため、補習授業を設けた。

その初日、昨年9月24日。「よく登校してきてくれたね」当時の校長(58)は、補習のため登校した生徒に出会って、こう語りかけたという。
ただ、トラブルの渦中にあった生徒は校長の言葉を素直に受け止められなかった。「謝罪」の言葉がなかったからだという。

夜、家に帰った生徒は興奮した様子で母親に告げた。「僕警察に行く」
生徒が唐突に切り出した話に驚く母親。「ちょっと待ちなさい。いったいなにがあったのよ?」。そう聞き返した。

生徒は担任の教諭(当時)にも話を聞かせたい、という。
母親は急いで担任と連絡を取り、自宅まで来てもらい、2人で生徒の話を聞くことにした。

生徒は決意したように話し始めた。「○○(男子バスケ部の顧問だった男性教諭)にど突かれて倒された。」

そこで初めて、6月19日のプール清掃時にふざけていた生徒をバスケ部の顧問が叱り、
その体が生徒に当たって倒されたことが分かってきた。

後に安曇野署が暴行容疑で松本区検に書類を送った件だ。
母親は強い口調で尋ねた。「今までどうして黙っていたのよ」

生徒は押し殺すような声で言った。「(話したことが知られて顧問に)仕返しされるのが怖かった」

母親は翌日、安曇野市教育委員会に報告。
担任からの報告を受けた学校側もすぐに、顧問や当時近くにいた講師ら3人に聞き取りをして事情を把握。

顧問が生徒とぶつかって生徒が倒れた―として県教育委員会に書類(事故速報カード)を提出した。

県教委によると、学校では教師が生徒に対して接触を伴うような厳しい指導をしたり、
けがをしたりするような出来事があれば、校長や教頭らに報告し、保護者にも
説明することが多い。

学校側の書類や校長の説明によると、6月19日夕方の部活動の時間、
プール清掃時にふざけていたことを生徒が認めなかったため、顧問は「厳しい指導」の必要性を感じた。
「どうなっているんだ」と言って近寄った際、接触して生徒は転倒。
顧問が「正直に言いなさい」
と聞くと、生徒は「はい、やっていませんでした」と返答した。その翌日、生徒はプール清掃をした。

顧問が「よくがんばったじゃん。さあまた頑張っていこう」と褒めると、生徒はうれしくて泣いてるように見えたという。
学校側によると、この指導以降も生徒は登校し、部活動に真剣に取り組み、顧問との会話も増えた。
「顧問は、生徒がけがをしておらず、指導が成功したと考え話さなかった」(教頭)という。
しかし、生徒の思いは違った。

「顧問を怖く思うようになった」と明かす。生徒と顧問との思いが食い違った3ヶ月。
生徒は10月1日、転倒の件について安曇野署に被害届を出した。


暴行事件
僕は去年の6月19日にされた事とこの前しかとされた質問を書きます。

http://ameblo.jp/curaudo12345/entry-11463968059.html


暴行教師の報告書
6月19日の事について
http://pyonpyon1234.xanga.com/772389730/%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%99%E6%97%A5%E3%81%AE%E4%BA%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/


私の感想
「報告書」に対する事実
http://pyonpyon1234.xanga.com/772390310/%E3%80%8C%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%8B%E5%AE%9F/


これに関しては、「よくもまぁ・・・」という感じです。
肩が当たっただけで書類送検などあり得ないと思いますし、
なぜ息子が3か月も黙っていたか。

息子はこの顧問に「あの事喋るなよ」と脅されているのです。

それプラス、一学期に元気に登校したとありますが、
息子は、次回の暴行に備えて、はさみやコンパスを携帯し、
精神的にはギリギリの状態で登校していました。
なので様子がおかしくなり、家でも緊張状態が続くようになり、
PTSDの検査、治療という運びになっています。

「暴行事件を発端として何かが起きてはいるので、検査・治療中」
という診断書を信大からいただいています。

当日は、足を引きずっていて、自転車に乗れずに帰ってきたのを、
3キロ近くの道中、何人もの人が目撃していますが、
息子は「部活で転んだ」と言っていました。
暴行教師の報告書には、
「怒られて本当の事を言って、清々しく自転車で帰って行った」とありますが、
逃げるように自転車に載ったものの、腰が痛くて運転できなくて、
校門の外ですぐに下りたそうです。

「警察に行く」
突然、この事を言いだしたわけではありません。
9月24日の朝、校長・教頭・私・息子で「謝罪の会」とやらがありました。

9月13日、私に宛てて始末書が出ましたが、
「私にではなく、息子に謝っていただきたいですが・・・」と言った為です。
親に土下座しようが始末書を出そうが、
それは大人対大人のことかもしれませんが、
学校に通うのは息子だからです。

新聞には「よく登校してきてくれたね」とありますが、
言葉尻を取れば、それは事実です。

明後日の方を向いて、ヘラヘラと。
「よくきたな、なっなっ」という上からな感じで、
私は、それが謝罪ですかと言いました。

息子は、蒼い顔で校長を睨み上げ、「校長の言葉は信じない」ときっぱり言いました。
そして私が、「当の教師は謝罪をしないのですか」と聞くと、
「今日の夕方、大屋を交えて謝罪の会をやり直します」と言われました。
そして、当日、7時過ぎまで待った私達に担任の先生も付き合ってくれました。

あまり遅いので担任が駐車場を見ると「校長の車がありません・・・」
息子も見に行き「大屋の車もない!」

そして、すっぽかされた怒りで「警察に行く」という話になったのです。
息子は、校長と教頭の前で
「今度暴力をふるったら、警察へ行くからな」
と暴行教師に言い放ってやりたかったから、
すっぽかされて警察に行く決心がついたと言っています。

新聞記事が、出鱈目なわけではありません。
事象が複雑過ぎて、端折るしかなかったのだと思います。





1 件のコメント:

  1. ブログ読みました。
    ひどい学校があるんですね。

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