中日新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

原発事故で鳥類や昆虫に異常も 研究者指摘

2013年7月9日 11時04分

 8日、米シカゴで開かれた国際分子生物進化学会で、鳥類に異常が起きている可能性を報告する米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授(共同)

写真

 【シカゴ共同】東京電力福島第1原発事故に伴って放出された放射性物質が、生物に及ぼす影響について考える国際分子生物進化学会のシンポジウムが8日、米シカゴで開かれた。日米の研究者らが、ツバメなどの鳥類やチョウなどの昆虫に異常が起きている可能性があると指摘し、さらに詳しい調査の必要性を訴えた。

 米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は、1986年のチェルノブイリ原発事故後に、ツバメなどの羽毛の一部が白くなるほか、体に腫瘍ができるなどの異常が起きたと報告。

 

この記事を印刷する

PR情報



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ