再稼働への動き 地元自治体、県民は [07/08 19:30]

九州電力は8日の安全審査の申請について、地元の自治体に説明しました。薩摩川内市役所では九州電力の担当者が、8日午前、岩切秀雄市長に申請を行ったことを報告し、安全対策の強化点や変更点などを記載した事前協議書を提出しました。また、九電の担当者はこの後、隣接する阿久根市といちき串木野市も訪れ、概要を説明しました。また、県危機管理局にも事前協議書を提出しました。8日の安全審査申請について全国知事会議出席中の伊藤知事は、「原子力規制委員会において適確な審査が行われることを期待している。再稼働にあたっては、まず国が安全性を保証すると共に、公開の場で地域住民の方々に十分な説明を行い、理解を得ていく必要がある」とコメントを発表しています。一方、鹿児島市の九州電力鹿児島支社前では、反原発を掲げる市民グループら14団体およそ50人が、シュプレヒコールをあげ、九電に対し福島第一原発事故の原因が究明されていない中での再稼働は許せないなどとして抗議文を手渡しました。一方、地元・薩摩川内市の経済界は再稼働に向けた動きを歓迎しています。


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