FM TOWNS用Windows95固有のFAQをまとめたものです。
Windows95汎用のFAQは、MicrosoftのFAQなどを参照してください。
FTOWNSホームページなど、別にまとめられたTOWNS
Windows95 FAQもあります。
PC/AT互換機用やPC-98用として売られているWindows95は使えないので注意してください。
FMV-TOWNSでは、AT用のWindows95が標準でプリインストールされています。
メモリ8MB以上必須(12MB以上推奨)
ハードディスクの空き容量 約75MB必須です。
アップグレードパッケージ(CD-ROM版) B298C0140 : 13,800円(税別) (MS-DOS
V5.0以上とMS-Windows3.1が必要)
通常パッケージ(3.5インチフロッピィ) B298C0130 : 29,800円(税別)
詳しくは、富士通ホームページの FM WORLD などを参照してください。
DirectX3をインストールすると、Windows95が起動できなくなります。インストールする前に幾つかのファイルを退避しておけばよいのですが、インストールしてしまった場合に修正するには、TOWNS用Windows95 CD-ROMから幾つかのファイルを修復します。
手順
\Windows\System\Vmm32\Vmcpd.vxd
\Windows\System\Joy.cpl
\Windows\System\Vjoyd.vxd
Extract /E /L x:\SYSTEM\VMM32 Q:\WIN95\WIN95_18.cab VMCPD.vxd
Extract /E /L x:\SYSTEM Q:\WIN95\WIN95_04.cab JOY.cpl
Extract /E /L x:\SYSTEM Q:\WIN95\WIN95_18.cab VJOYD.vxd
を実行する。(x:は、Windows95をインストールしているドライブ名に置き換えて読んでください)
DEVICE=H:\DOS\CDISC.SYS
DEVICE=H:\DOS\CDDRV.SYS /D:TOWNS_CD /U0:0
LASTDRIVE=Z
の3行を加えます。 [ALT], [F], [S] で保存し、[ALT],[F],[X]で終了しましょう。
今度は、AUTOEXEC.BATを書き換えます。 H:\>EDIT AUTOEXEC.BAT と入力し、
H:\DOS\MSCDEX /D:TOWNS_CD /L:Q
の一行を最後に加えます。 H:\>REIPL H: で一度リセットし、CD-ROMドライブを認識させます。
H:\>Q:
H:\>SETUP
で、ハードディスクのエラーチェック後、Windowsのインストールがはじまります。
(DOSを使わないインストール方法もありますが、最初はできません・・・)
インストールが半ば終了すると、再起動されますが、このとき、他に設定していた起動区画の設定が全て消えています。(再起動後も設定項目があるためです)全てのインストール終了後にSETUP2コマンドなどでTownsOS区画の起動を再度設定しておきましょう。
ドライバーディスクや追加ドライバーを必要に応じてインストールします。
修正キーボードドライバなどが富士通ホームページ上にアップされています。