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アシアナ航空機事故 副機長ら「思ったより出力が出なかった」

フジテレビ系(FNN) 7月9日(火)1時40分配信

サンフランシスコ国際空港で、着陸に失敗し炎上した韓国のアシアナ航空機について、事故機の機長らの証言が明らかになった。
事故機を操縦していたのは、ボーイング777型機の習熟訓練中の副機長だったことが明らかになっている。
韓国MBCテレビによると、韓国の事故原因調査団に対し、この副機長や機長たちは「着陸の際に高度が低かったため、出力レバーを上げたが、思ったより出力が出なかった」と証言しているという。
一方、NTSB(アメリカ運輸安全委員会)は、フライトレコーダーを解析した結果、機体が滑走路に進入する際の速度が、想定よりも極端に遅かったと明らかにした。
事故の7秒前、異常を訴える会話が記録されていたほか、4秒前には警報装置が作動、1.5秒前には再着陸を試みる声が上がっていたという。

最終更新:7月9日(火)1時40分

Fuji News Network

 

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