【ロンドン=欧州総局】8日のロンドン株式相場は反発。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ74.55ポイント高の6450.07で引けた。5銘柄を除くすべての銘柄が上昇した。
BPやロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株が買われた。
銀行株は全面高。ロイズ・バンキングは4%近く上昇。外国投資家グループが英政府保有株の一部取得を目指していると伝わったことが買い材料。英政府が検討している分割が阻止される可能性が報じられたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は4%超の上昇。
アヴィヴァなど保険株も高くなった。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコなどたばこ株とグラクソスミスクラインなど医薬品株も上がった。
半面、包装のレクサムと小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)、投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントは売られた。
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