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土用の丑の日は、いつですか? また、なぜあるのですか?
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- 質問日時:
- 2013/7/8 14:28:47
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回答
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> 土用の丑の日は、いつですか?
土用は春夏秋冬の4回あり、それぞれに丑の日がありますが、
一般的に「土用の丑の日」といえば「夏の土用の丑の日」を指し、
今年(2013年)は7月22日(月)と8月3日(土)です。
ちなみに今後1年以内の各土用の丑の日は、
2013年7月22日(月) …夏の土用の丑の日(一の丑)
2013年8月3日(土)……夏の土用の丑の日(二の丑)
2013年10月26日(土)…秋の土用の丑の日
2014年1月18日(土) …冬の土用の丑の日(一の丑)
2014年1月30日(木) …冬の土用の丑の日(二の丑)
2014年4月24日(木) …春の土用の丑の日
となっていて、
1つの土用期間に丑の日が2回あるときは、
1回目を一の丑、2回目を二の丑といいます。
> また、なぜあるのですか?
一般的に「土用の丑の日」といえば「夏の土用の丑の日」ですが、
“それが、なぜあるのか?”
つまり、どうして「夏の土用」のなかでも「丑の日」なのかといえば、
陰陽五行の考え方では「丑」は「冬」(寒)に対応するため、
「夏の土用の丑の日」は、
「夏」(暑)に「冬」(寒)をとりこむという意味があり、
そのために「夏の土用の丑の日」に「う」のつく物を食べようというわけです。
ちなみに土用とは春夏秋冬それぞれの終わりの約18日間を指し、
これは陰陽五行の考え方で「土」に対応する期間とされますが、
十二支と五行と二十四節気と季節の対応を見ると次のようになります。
雨水…寅…木…春
春分…卯…木…春
穀雨…辰…土…春の土用
小満…巳…火…夏
夏至…午…火…夏
大暑…未…土…夏の土用
処暑…申…金…秋
秋分…酉…金…秋
霜降…戌…土…秋の土用
小雪…亥…水…冬
冬至…子…水…冬
大寒…丑…土…冬の土用(寒の土用)
こうしてみると十二支の「丑」が「冬の土用」に対応することがわかりますね。
「夏の土用の丑の日」に食べる「う」のつく物は、
うどん、梅干し、瓜などもあったようですが、
18世紀後半〜19世紀初期頃にウナギが普及して現在に至ります。
ウナギが普及した理由としては、
平賀源内の宣伝によるという説、
太田蜀山人の宣伝によるという説、
鰻屋の春木屋善兵衛の宣伝によるという説、
などがありますね。
なお、《土用の丑の日は暦で言えばちょうど節目に当たる》《新しい期間に入る》との回答がありますが、
新しい期間に入る「節目」というのであれば、丑の日ではなく「土用の入り」の日ですね。
丑の日は、土用期間の前半になったり後半になったり年によって変わるので「節目」にはなりません。
「土用の入り」の日には、
これから土用期間に入るにあたって邪気を祓うために土用餅(あんころ餅)を食べたといわれています。
また、土用期間の暑気払いや滋養強壮のためには、
とくに丑の日に限らず、土用シジミや甘酒が食べられていますね。
なお、土用については次の知恵ノートが参考になるかと思います。
土用の豆知識——夏の土用はなぜ「丑」の日? etc.
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n148480
また、毎年の土用の丑の日がいつかは次のサイトで簡単に確認できます。
土用と土用の間日、丑の日計算 - こよみのページ
http://koyomi8.com/sub/doyou.htm
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- 編集日時:2013/7/9 01:20:37
- 回答日時:2013/7/9 00:58:05
masafcgさん
※一般的にいう土用の丑の日は、
7月22日(月)…夏の土用の丑
なお、8月3日(土)…夏の土用の丑(二の丑)です。
>また、なぜあるのですか?
このご質問については、
うなぎを食べるのはなぜ?の観点から回答させて頂きます。
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、
江戸時代からあったそうです。
この起源として伝えられているのは、
江戸時代の蘭学者である平賀源内が、
知人の売れ行きサッパリのうなぎ屋を
盛り立てるために、「本日、土用の丑の日」と書いて、
店先に張り紙をした所大繁盛をしたそうです。
「丑の日(うのひ)」と「ウナギ」の語呂がよかったという
オチ付きの起源説が有名です。
土用の丑の日は暦でいえばちょうど節目に当たるので、
新しい期間に入る為に体力を付けて乗り切ろうと
滋養強壮が強いうなぎを食べる意味合いも重なり、
「土用の丑の日はうなぎ」が習慣になっているそうです。
URL:http://zapkun.net/332.html
なお、ご質問の解決は投票によらずご自身で決定下さい。
お願い致します。
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- 回答日時:2013/7/8 14:50:07