シンポジウム開催!「受刑者の社会復帰を阻む高い壁~満期出所者を中心に~」

 
日付:  2012-12-16
 

昨今、受刑者が仮釈放を得られる率は50%を下回り、半分以上の受刑者が刑期満了まで刑務所で過ごすことを余儀なくされています。刑期を満了して出所する受刑者には、刑務所の壁を越えても、社会の見えない高い壁があります。出所後に支援を全く受けられず、適切な福祉に関する知識がないことが重なり、住居、仕事の確保など、社会生活の基礎となる環境を整えることができない人が多くいます。また、刑務所出所者に対する社会的な差別が根強く、より社会復帰を難しくしている現実があります。

本企画では、刑務所で刑期満了まで過ごした出所者にとって、社会の中にどのような問題があるのかを掘り下げ、受刑者支援団体と生活困窮者支援団体との具体的連携のあり方を模索します。みなさまふるってご参加ください。

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