韓国で53歳の民主党議員が女子高生に“キス”、わいせつ行為で訴えられる、議員側は「慰めようとしただけ」—中国メディア
XINHUA.JP 6月27日(木)21時8分配信
韓国紙・朝鮮日報(電子版)は24日、韓国最大野党である民主党の議員が「女子高生にわいせつな行為をした」として、両親から訴えられたと報じた。25日付で中国網が伝えた。
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江原道警察局によると、わいせつ行為の疑いがかけられているのは、53歳の民主党議員。女子高生の両親が22日、「娘がわいせつ行為を受けた」と訴えた。警察の調べによると、事件があったのは今月7日。女子高生の父親が脳出血で倒れたため、病院で手当てを受けている間、この議員が女子高生を映画に連れて行くことになった。
その際、議員が女子高生に「わいせつな行為」をしたと両親が訴えている。これに対し、議員側は「映画が終わった後、車で自宅に送っていく途中、女子高生を励ますために、頬にキスして抱きしめただけ。わいせつ行為ではない」と供述し、容疑を否認している。
警察が現在、捜査を進めているが、未成年者へのわいせつ行為が事実だと認められれば、最近改正された「性暴力特別法」により、議員の身柄拘束は免れない、と記事は指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:6月27日(木)21時8分