CubePDF Utility 0.1.2β をリリースしました。0.1.2β での変更・修正点は以下の通りです。
- .NET Framework 4, および 4.5 に対応しました。
これまで、CubePDF Utility を動作させるためには、.NET Framework 3.5 SP1 が必要でしたが、.NET Framework 4 が混在する環境等でいくつか不都合の報告を頂いていました。そこで、0.1.2βでは .NET Framework 4 以降でも動作するように修正しました。
- 終了時に「上書き保存しますか?」と言うダイアログが表示されて保存した時に、何らかの理由で上書き保存に失敗した場合にメッセージを表示するように修正しました。
CubePDF Utility をお使いの方は、http://www.cube-soft.jp/cubepdfutility/ より最新版への更新をお願いいたします。
CubePDF Utility 0.1.1β をリリースしました。0.1.1β での変更・修正点は以下の通りです。
CubePDF Utility をお使いの方は、http://www.cube-soft.jp/cubepdfutility/ より最新版への更新をお願いいたします。
本日、CubePDF Utility 0.1.0β をリリースいたしました(プレスリリースは、プレスリリース 株式会社キューブ・ソフト No.016 を参照して下さい)。
CubePDF Utility は、これまで 「CubeLab」 プロジェクト で実験的に公開していた 2 つのソフトウェア 「(旧)CubePDF Utility」、「CubePDF Page」 を統合し、ユーザインタフェースを全面的に刷新した PDF 編集ソフトウェアです。
編集機能としても、「CubePDF Page」 の 「PDF ファイルの結合・分割」 機能や 「(旧)CubePDF Utility」 の「文書プロパティ」、「セキュリティ」 の設定機能など、これまで公開していたソフトウェアで実現可能な機能に加えて 「ページの順序変更」、「ページ回転」 機能などを新たに実装し、PDF の様々な構成・設定をグラフィカルに編集するためのより一層便利なソフトウェアとして生まれ変わりました。
1. 「(旧)CubePDF Utility」、「CubePDF Page」 の統合
これまで 「CubeLab」 プロジェクトで実験的に公開していた 2 つのソフトウェアの各機能に対してユーザインタフェースを含めた各種機能を見直し、より一層、様々なニーズに応えられるような形に改良しました。
- 挿入
- 「CubePDF Page」 の 「PDF ファイルの結合」 に相当する機能です。 CubePDF Utility では、「選択位置に挿入」 機能を加える事によって、「CubePDF Page」 では面倒であった 「ページの途中に別の PDF ファイルを挿入する」 と言う機能をワンクリックで実現できます。
- 抽出
- 「CubePDF Page」 の 「PDF ファイルの分割」 に相当する機能です。CubePDF Utility では、「CubePDF Page」 の指定したファイルの「全てのページを抽出」 する機能に加えて、選択したページのみを抽出する機能も実装されています。また、「CubePDF Page」 では「各ページを個別の PDF ファイルとして保存する」 機能のみが提供されていましたが、CubePDF Utility では、「抽出部分をまとめて 1 ファイルとして保存する」機能も提供されています。
- 文書プロパティ、セキュリティ
- 「(旧)CubePDF Utility」 で設定可能であった PDF ファイルの各種プロパティの編集機能です。
2. 新しい機能の追加
CubePDF Utility では、 「(旧)CubePDF Utility」、「CubePDF Page」 の各機能に加えて、以下の機能を追加しています。
- 削除
- アプリケーションで現在開いている PDF ファイルから不要なページを削除するための機能です。削除する方法は、該当ページをマウスクリックによって選択する形とダイアログから削除するページを範囲指定する方法の 2 種類を用意しています。
- 回転
- アプリケーションで現在開いている PDF ファイルの各ページを回転させるための機能です。回転するページはマウスクリックによって選択し、回転度数は 90 度単位で指定する事ができます。
- 順序の変更
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- アプリケーションで現在開いている PDF ファイルのページ順序を入れ替えるための機能です。順序変更するページはマウスクリックによって選択し、「前へ」、または 「後へ」ボタンを押す事で順序を入れ替えます。尚、ページ順序の変更は、「前へ」、 「後へ」ボタンによって 1 ページずつ入れ替える方法の他、マウスのドラッグ&ドロップ操作で一度に入れ替える事も可能です。
- 元に戻す (Undo)、やり直し (Redo)
- CubePDF Utility では、ユーザが開いている PDF ファイルに対して行った編集作業を取り消す(または、取り消した作業を再度適用する)ための「元に戻す(または、やり直し)」 機能を実装しています。各ボタンを押す事によって直前の作業を取り消す事ができる他、ドロップリストから選択する事によって、これまでの作業をまとめて取り消す事もできます。
3. その他の補助機能
CubePDF Utility では、ユーザの PDF ファイルへの編集処理をサポートするために以下のような機能を実装しています。
- プレビュー機能
- 表示されているサムネイルをダブルクリックすると、該当ページを大きなサイズで確認するためのプレビュー画面が表示されます。
- サムネイル・サイズの変更機能
- CubePDF Utility では、各ページの内容を確認するためのサムネイルのサイズを変更する事ができます。指定可能なサイズは、64px, 128px, 150px, 256px, 300px, 512px, 600px の 7 通りで、初期設定は 150px になっています。
- 枠線のみ表示機能
- 開く PDF ファイルのページ数が多いなどの理由で、サムネイルが表示されるまでに長い時間を要する場合があります。そう言った場合に、「枠線のみ表示」 機能を有効にすると、サムネイル表示処理が簡略化され、スムーズに PDF ファイルを開くことができます。
CubePDF Utility は、ダウンロードページより個人・法人を問わず無料でご利用する事ができます。是非お試し下さい。
新着情報 (2013/06/06) CubePDF Utility と CubePDF Page の機能が統合された新しい CubePDF Utility がリリースされました。こちらも是非ご利用下さい。
本日、CubeLab の一つとして CubePDF Page をリリースいたしました。CubePDF Page は、いくつかの PDF ファイルを結合、または分割するためのソフトウェアです。「ファイルを追加」ボタンやドラッグ&ドロップを通じてファイルリストに登録した全てのファイルを 1 つのファイルに結合、またはページ毎に別ファイルに分割する事ができます。
結合・分割機能について
結合
ファイルリストに登録されている全てのファイルを 1 つの PDF ファイルとして保存します。結合ボタンを押すと保存ファイル名を指定するダイアログが表示されますので、結合後のファイル名を入力して下さい。
CubePDF Page では、複数の PDF ファイルを結合する際、ファイルリストの上から順に結合されます。ファイルリストに登録されているファイルの順番は、右側の「上へ/下へ」ボタンやマウスのドラッグ操作によって変更する事ができます。
分割
ファイルリストに登録されている全てのファイルをページ毎に別ファイルとして分割します。分割ボタンを押すと保存先フォルダを選択するダイアログが表示されますので、分割後のファイル群を保存したいフォルダを選択して下さい(ページ数によっては、大量の PDF ファイルが作成される事になりますのでご注意ください)。
分割後の PDF ファイルの名前は、「<元のファイル名>-<ページ番号>.pdf」と言う形になります。例えば、Readme.pdf の 3 ページ目は「Readme-3.pdf」と言うファイル名で作成されます。
CubePDF Page では、現在のところ、「1 ページ毎に別ファイルとして分割する」と言う機能しか有していません。ある特定のページ群のみを抽出したい場合は、いったん全ページを分割した後に必要なページのみを再結合する、と言った方法等で対応して下さい。
その他のボタンの機能について
CubePDF Page メイン画面のその他のボタンの機能は次の通りです。
ファイルを追加
分割/結合を行う PDF ファイルの一覧(ファイルリスト)に新しい PDF ファイルを追加します。「ファイルを追加」ボタンを押すと新しいダイアログが表示されますので、そのダイアログ上で追加したいファイルを選択します。
尚、ファイルの追加は、追加したい PDF ファイルを CubePDF メイン画面へドラッグ&ドロップする事によっても行う事ができます。
上へ/下へ
ファイルリストで現在、選択されているファイルの順番を 1 つ上へ(または、下へ)移動させます。順番の変更については、マウスのドラッグ操作(順番を変更したいファイルをドラッグしたまま、変更したい場所まで移動させる)によっても可能です。
削除
ファイルリストで現在、選択されているファイルを削除します。削除ボタンはファイルリストから削除するのみで、実際の PDF ファイルを削除すると言った事はありません。
全て削除
ファイルリストに登録されている全てのファイルを削除します。全て削除ボタンについても、削除するのはファイルリストのみです。
CubePDF Page は,ダウンロードページより個人・法人を問わず無料でご利用する事ができます。是非お試し下さい。
CubePDF Utility 1.0.1 をリリースしました。1.0.1 での変更・修正点は以下の通りです。
- 文書プロパティのキーワードが読み込まれない不都合を修正しました。
- いくつかの PDF ファイル(XMP メタデータの設定されている PDF ファイル)において、更新した文書プロパティが Adobe Reader 等で表示されない不都合を修正しました。
CubePDF Utility をお使いの方は、http://www.cube-soft.jp/cubelab/ より最新版への更新をお願いいたします。