めでたく採用となり、アルバイトを始めたものの
「あれっなんか話が違わない？」という状況に陥ることもあります。
聞いていた仕事の内容や賃金と違うなどですね。
そんな時には、まず雇用契約書を読み返してみましょう。
雇用契約を結ぶ際には書面化された労働条件が明示されているばずです。
賃金、勤務時間・休憩時間・休日・休暇、契約期間、
勤務地・仕事内容、退職に関する事柄については、
雇用側から労働者（アルバイト）に対して、
書面で交付することが義務付けられているからです。
契約する際には、大抵契約書があります。
これに捺印をすれば、契約締結なのですが、
あっさり捺印せずに内容を細かく読みましょう。
曖昧な点があれば、その場で質問を。
納得がいく内容であれば、捺印しましょう。
アルバイト情報誌の場合、掲載できる文字数が限られているので、
すべての業務内容を載せられないこともあります。
面接は業務内容や労働条件をお互いに確認し合う場でもあると心得て下さい。
バイト求人探しのコツ
たかがアルバイトだと甘く思わずに、
雇用契約を交わすという視点を持ちましょう。
仕事の内容が情報誌にのっていたものと明らかに違う場合は、
情報誌のコールセンターに電話して相談してみましょう。
また、「突然の解雇」「給与が払われない」などの労働条件に関するものは、
労働厚生省の労働相談コーナーで相談にのってくれます。
いずれにしても、決め手となるのは、契約書かそれに相当するものです。
契約書は大事に保管しておきましょうね。
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