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避難区域再編の説明会が終了 福島・川俣

 福島第1原発事故に伴う避難区域の再編で、福島県川俣町は7日、山木屋地区全11行政区の住民説明会を終えた。町は今月中にも町議会の了承を得る方針で、県内11の避難区域市町村全ての再編が完了する見通しになった。
 同地区は従来の計画的避難区域から、居住制限区域(年間被ばく線量20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)と避難指示解除準備区域(20ミリシーベルト以下)に再編される見込み。古川道郎町長は「早急に再編を実施し、復旧を加速させたい」と話した。
 同地区の再編には、一部住民が「賠償が不公平になる」などの理由から反対し、協議が遅れていた。


2013年07月08日月曜日


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