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2013年7月5日(金) 東奥日報 ニュース



■ 縄文アート展示、パリで好評

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パリ郊外で開催中のジャパンエキスポで展示されている縄文のアート作品=4日
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 4日にフランスのパリ郊外で開幕した世界最大規模の日本ポップ文化の祭典「ジャパンエキスポ」では、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界遺産登録への機運を盛り上げようと、県などが縄文遺跡群をPRするアート作品を展示している。初日から現地在住の来場者たちが訪れ、「本当にすてき」「独特で普段見ることができないものばかり」などと語り、縄文文化の息吹に触れている。

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 展示名は「ARTs of JOMON」で、東京都のNPO法人「jomonism」と県が共同で出展した。片桐仁さんら著名アーティスト10人が縄文の世界観を表現した独創的な作品や、縄文を紹介するパネルなどが3メートル四方のブースに並ぶ。

 来場者たちは、アーティストの感性あふれる作品に感心しながら、写真を撮ったり、じっくりと見たり思い思いに堪能。「日本の歴史は詳しく知らないが、こういう展示を通して知ることができて、とても面白い」(ブローニュ在住18歳男性)、「本当にすてきなので、世界遺産に登録されると良いですね」(マルセイユ在住29歳男性)、「いつか日本に行ってみたい」(パリ在住25歳女性)などと感想を語っていた。

 現地に出張中の県地域活力振興課の工藤隆主幹は「独特の文化で面白いという反応が多く、縄文人が持っていた価値観や芸術性が現在のフランスでも、そして若い年代にも十分に受け入れられるものだと感じた。縄文遺跡群は、世界遺産に登録される価値があると勇気をもらえた」と語り、「イベント期間はまだあるので、もっとたくさんのフランスの方に縄文を知ってもらえれば」と期待を寄せた。ジャパンエキスポは7日まで。

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