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【芸能・社会】

聖子泣いた 武道館100回

2013年7月8日 紙面から

 歌手松田聖子(51)が7日、東京・北の丸の日本武道館でコンサートを開いた。全国ツアーの東京公演。1980年のデビューから武道館での公演数は通算100回目となり、女性アーティストとしては最多になった。男性歌手では矢沢永吉(63)が通算122回の公演を行っている。

 コンサートには満員の1万人のファンが集まった。ペンライトが大きく揺れる中で、聖子は「みなさんのおかげで武道館で100回目を迎えることができました。ありがとうございます。100回はみなさんと私の歴史、歩みです。きょうは心に残るステージになるように心を込めて精いっぱい歌います!」とうれし涙を浮かべてあいさつした。

 ステージはニューアルバム「A Girl in the Wonder Land」の収録曲を中心に、「青い珊瑚礁」など23曲を熱唱して節目のステージを盛り上げた。中盤では「100回のステージを相澤会長様にも見てもらいたかった」と話し、5月に亡くなった恩師サンミュージックプロダクションの相澤秀禎会長が大好きだった「SWEET MEMORIES」を追悼の思いを込めて歌った。

 アンコールを飾ったのは、初の武道館公演となった82年12月25日のステージで歌った「白い恋人」と「Only My Love」。サンタクロースをイメージした、当時と同じ赤いワンピースで熱唱し、バックには当時の歌唱映像も上映された。デビュー2年目だった初々しい姿を再現する演出にファンは大喜びだった。

 フィナーレには長女で女優の神田沙也加(26)も花束を手にステージに登場し、「おめでとう!」と母の記念日を祝った。ツアーは、大阪城ホール(10、11日)、マリンメッセ福岡(13日)で行われる。

 

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