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アシアナ航空社長が謝罪=着陸前に異常なし

時事通信 7月7日(日)17時19分配信

 【ソウル時事】米サンフランシスコ国際空港でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、同社の尹永斗社長は7日、ソウルの本社で記者会見し、「乗客、家族らに大きな心配をおかけし、こうべを垂れて深く謝罪する」と述べた。
 事故原因については、米運輸安全委員会(NTSB)が調査を行うとして言及を避けたが、着陸前に異常を知らせる警報などは確認されておらず、管制塔に事故に関連した通報が行われたのも着陸後だったと説明した。
 また、飛行中、機内では通常通り案内放送が行われた。着陸前に事故や異常の発生を知らせる案内はなかったという。
 事故機は、06年3月に導入したボーイング777―200ER型旅客機で、社長は「現在、この機種や同型のエンジンの異常による事故は報告されていないと承知している」と語った。
 搭乗していた操縦士4人はいずれもベテランで、3人は飛行時間が1万時間を超え、1人も1万時間近くに達するという。 

最終更新:7月7日(日)17時26分

時事通信

 
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