正式公開版 Ver 0.1(99/6/15公開)
剛体処理を簡略的に行う方法に関する技術的なサンプルプログラムです。一応、車を想定してます。
車サンプル ver0.1をダウンロードする(Windows95/98/NT4.0用、LZH圧縮、127KB)
プログラムソースも公開してます(こちらがメインです)。Visual C++ & MFC用です。
車サンプルVer0.1プログラムソース(Visual C++6.0用、LZH圧縮、38KB)
6/15日 Ver0.1
某BBSにてAnimeBodyの話してたときに、ひょっとして同じ考えで車の動きも簡単に処理できるんではないのか?と思いついたので、実験的に車のシャーシ周りを作ってみたのがこれです。基本的にプログラマさん向けなので、一般の人が実行しても、どこに意味があるのか良くわからない可能性大です(なお、表示周りを手抜きまくってるので、えらく貧弱な画面です、単なるクオータービューのワイヤーフレーム(^^;)
これのポイントはプログラムソースの方でして、これだけらしく動くにも関わらず、数時間で組める程度のプログラムに収まってます。AnimeBody同様、数値積分と数値微分を交互に行うという、それだけのアイデアなんですが、これはかなり強力。跳ね返り処理や物体の回転処理など、プログラムの方にはまったく書いてませんが、プログラムが動きだすとなぜか全部勝手に処理してくれます。ニュートンの慣性の法則さえきっちり守れば、それだけでかなりらしくなるということですね。
なお、ちゃんと3軸処理されているのが分かりやすいように地面に凸付けてあります。操作はカーソルキーだけで、アクセル、ブレーキとハンドルです。ただ、車輪の処理が行われてないので、いまのところ、さいころを転がしているといった方が近いかもしれません(^^;。なお、ひっくり返ったら再起動してください。
あと、プログラムの方は、まだコメントついてませんが、車輪の処理などと合わせて、あとでやろうと思います。