正式公開版 Ver 1.81(98/4/15公開)
暫定α版 Ver 2.0α(98/5/22公開)
NekoLauncherはカスケードメニュー(階層)型ランチャ&ファイラです。
Windowsのスタートメニューと同様に、フォルダの内容をそのままカスケードメニューとして展開します。
ただしWindowsスタートメニューと違い、フォルダへのショートカットそれ自身もカスケードメニューとして展開します。
そのため、フォルダへのショートカットにUNIXのシンボリックと同様の機能(ファイル構成の任意変更)を持たせることができます。
また、Windowsスタートメニューや一般的なメニュー型ランチャと異なり、システムフォルダ(ディスクトップとか)やネットワークフォルダなどの任意のフォルダをトップメニューとすることができます。
その他、Windows95のスタートメニューとの違いは、
ことなどです。
また、Windows95のスタートメニューの機能である、
などの機能はそのまま持っています。
他に、アイコン表示のカスタマイズ、
フォルダを素早く開けるメニュータイトルの使用、
マウスの中央ボタンのカスタマイズなど、
細かい点がカスタマイズ可能となっています。
NekoLauncher ver1.81(インストーラ無し)をダウンロードする(Windows95,NT4.0用、自己解凍、196KB)
NekoLauncher ver1.81(インストーラ有り)をダウンロードする(Windows95,NT4.0用、自己解凍、808KB)
Windowsのスタートメニューはそれなりに使い易いのだけど、ほとんどカスタマイズできないのがやだなあということで発作的にでっち上げたランチャです。あまり作るのに苦労しないだろうと思って始めたのですが、作ってみるとどうも速度の点などで問題が出てしまってチューニングに結構苦労しました。この遅くなる主な原因はアイコンのデータ読み込みに時間がかかるためで、マルチスレッド化までしてこれに対応してます。それでもまだ遅いんですけど(^^;
98/5/22日、Ver2.0α
今回から、NekoLauncherは完全にフリーソフトになります。前のバージョンでも、単一メニュー使用の場合フリーだったんですが、現在ランチャーの類は、かなり高機能なものでもフリーになりつつあるので、これに習いました。
Ver1.81からの変更点は、Windowsレジストリを使うのをやめ、プログラム本体と同じフォルダにINIファイルを作るようにしたこと、リムーバブルメディアのメニュー展開を押さえられるようにしたこと、一部ユーザインターフェイスの変更、バグフィックスなどです。
バグに関してですが、フルスクリーンモードを用いるソフト(主にゲームとか)を起動すると、飛ぶことがあったというバグを修正しました。これは、絶対起こるというわけではなくたまに起きるという状態だったのでなかなか困っていたバグなんですが、Direct3D-IM版のNekoFlightを起動すると必ず飛ぶ(^^;ため、やっと原因が分かりました。てっきりフック周りのバグかと思ってたんですが、スレッド処理周りでした。まだ同様のバグが残っている可能性もありますが、少しは、まともになっているはずです。
次の予定ですが、本来はシステムフックを用いないようにしようと思ってたんですが、どうも不安定だった理由は今回のバグのせいだったらしく、フックを使わなくしてもあまり変わらなかったので、この部分はそのままで、メニュー周りを大規模に変えようと思ってます。できれば、クリックしないとメニューが開かないようにとかできる様にしようと思ってるんですが・・
NekoLauncher ver2.0αをダウンロードする(Windows95,NT4.0用、自己解凍、178KB)
なおこれにはヘルプが含まれていません。Ver1.81に付属のヘルプを参照してください。
98/4/15日、Ver1.81
IE4.0のデスクトップ統合をインストールした環境で、細かい問題があったようですので修正しました。具体的な修正点は、マイコンピュータやデスクトップなどをメニューで選択しただけでフロッピーにアクセスしにいくという点と、urlのショートカットがショートカットとして扱われていなかったという点です。まだ細かい問題点があるかも知れませんが、こちらでIE4.0上で気になったのはこの程度でした。他に何か問題に気が付かれた場合、連絡していただけければ修正します。
98/3/30日、Ver1.8公開
いろいろとバグ取りしましたので、Ver1.8として公開します。バグとしては、フック周りが不安定だったことや、右ボタンのQuickSelect関連、あと一部メモリーリークしていたなどの非常に細かい部分です。機能的なβ3からの変更点は、マイコンピュータ内の項目ソート順をドライブ順にしたとか、インストーラ・アンインストーラ追加版を作ったとかです。
このインストーラ、手を抜いて、InstallShieldで作ったので非常にサイズが大きく、インストーラの方がランチャ本体の3倍の大きさだったりします(^^;。NekoLauncherはショートカット周りなど、Windowsシステムにある程度詳しくないと使いこなせないので、インストーラいらないといえばいらないのですが、アンインストールするためにレジストリエディタを使わないといけないのでは不親切なので新たに追加しました。このアーカイバに関しては、自動的にファイルを配置するかどうかと、アンインストーラが使えるかどうかの違いだけですので、好きな方を用いてください。
98/3/25日、シェアレジからの送金受付を開始
98/3/12日、Ver1.8β3
β2にまできているにもかかわらず、大量に変更しました(^^;。変更点は主に、窓の杜で指摘されたところです。
まず、Windows95のスタートメニューとほぼ同じ様にできる様にしました。そのため、検索、ファイル名を指定して実行や、Windowsの終了などが行えるサブプログラムが追加されています。NekoLauncherは全てWindowsのショートカットでどうにかするランチャですので、検索機能などは、このサブプログラムへのショートカットを作成することで行います。今までのリブートプログラムなどはこれに吸収されました。また、今までのようにアーカイバにStartフォルダを含めるのではなく、Startフォルダがなかったら、NekoLaucnherの方で自動的に作る様になってます。できれば、Nekolnch.exeと同じフォルダにあった、Startフォルダを削除してから、β3を起動する様にしてください。スタートメニューもどきになるフォルダとショートカット群を新しく作成します。
あと、大きな変更点としては、QuickSelectに右ボタンを追加しました。(まだ動作が怪しいです(^^;)
その他、細かいところでは、メニュー表示でスタートメニュー同様にアイコン大→アイコン小とできる様になっているとか、インターフェイス周りで細かい変更があります。そういえば、ベクターのシェアレジに加入しましたので、インターネット上からでもクレジットカードさえあればレジストできる様になるはずです。普通は単一メニューで充分だと思いますので、送金しないでも困らない方が多いと思いますが(^^;できれば送金してくださいね。これは3月末です。http://www.vector.co.jp/swauth/をみてください。
今後の予定ですが、まだバグらしきものがあるので、細かいバグをつぶして正式版にしようと思います。バグとりには少しかかるかも知れません。残っているバグは、β2で大幅に変更したフック周りと、今回追加したQuickSelectの右ボタン機能、あとは前々から残っている、ボタン型の表示の時にTipsがでないとか、メニュー幅が小さすぎたり大きすぎたりすることです。その他、何か気が付かれた場合、教えて下さると助かります。いちおフリーソフトでもあるので、送金されてないかたからのリクエストにも応じますし。
98/3/9日、Ver1.8β2
どこでもホイールや、ホイールンなどの常駐ソフトとかち合うというフック周りのバグがやっと取れました。このあたりは、QuickStartのとこを読んでほしいですが、いやいや(^^;なかなか手間取ったです。雑誌に載っているプログラムを鵜呑みにしてはいけませんね。さてこれで、フック周りもかなり安定したと思うんですが、念のためβ2ということにして、こちらでもう少し使い込んでみようと思います。せっかくだから、もう少し機能追加しようかな。
98/2/20日、Ver1.8β
フォルダ開いたときに、ツリー表示できるようにしてほしいとのメールを頂きましたので、そのように改良しました。実際には従来バージョンでも、Windowsのフォルダ標準アクションを変更すれば同じ事ができたのですが、せっかくですので、フォルダ選択時に起動されるファイラとそのオプションをShiftキーなどでコントロールできるようにしました。
あと、ホイールマウスに正式対応するようにしました。といってもホイール自身でなく、ホイールのクリックに対応です。もともと私が使っているLogitechのFirstMouse+では、特に問題なく3ボタンマウスの中央ボタンとして扱えていたのですが、Microsoftのインテリマウスの方だとQuickSelectが変だという報告を受けましたので、このあたり現在チェック中です。あと、ファイラ起動に関しても、ネットワークフォルダなどでオプションが無視されるという問題があります。ということでまだβ版です。
あと今回ヘルプの始めの部分を新しく書き直しました。このラウンチャのうりは、アイコン状態でクリックするとメニューを開くためスタートボタン風に使えるということと、フォルダへのショートカットをカスケードメニューとして展開できるということにあります。今回は後者を強調し、例を上げてすこしわかりやすくしておきました。NekoLauncherのこのフォルダショートカット展開機能の重要性に気が付いていない人が多いのではないでしょうか。これはすなわちWindowsのショートカットをUNIXのシンボリックリンクのように扱うということです。窓の杜の評価を見ても、NekoLauncherのウリが伝わりにくかった様ですし(^^;
#Startメニューと全く同じにしたいのなら、単にStartメニュー自身を開けば良いと思うぞ。
まあ、こちらの説明が分かり難かったのが悪いのですが・・・
10/2日、Ver1.72公開
すいません、Ver1.71ではエンバグしてました(^^;
具体的には、初めて開いたメニューで項目を選択してもそれが実行されないというものです。但し、これは初めてメニューを開いたときだけで、一度閉じれば次からは正常動作してました。今フライトシミュレータの方を頻繁にいじっているので、NekoLauncherでよくこれを起動してるのですが、何でたまに起動できないことがあるのだろうと悩んでました(^^;
実はこの理由は、前回のVer1.71でのバグとり中に入れたコードが残っていたためです。いやぁ、取るの忘れてました(^^;。ということで、この部分を直したVer1.72を公開します。Ver.1.71落とした方すいません。
9/28日、Ver1.71公開
トップメニューが一列以上あるメニューをランチャー起動直後に開いた場合に、メニューが下にはみ出るというバグに気がついたので直しました。このメニューの大きさ関連をチェックしてみたところ、他にもはみ出ている場合があったので、一応直してあります。
メニューの大きさ決定に関してNekoLauncherでは、Windows標準から外れた方法でやっているのでいろいろ問題が多いです。メニューの列数指定を出来なくするか、用いるフォントをWindowsのメニューと共有にするのではなく、フォント固定かもしくは別にフォントを設定するようにすれば簡単なのですが、フォント設定が二つあるのはおかしいと思ったのでこうなってます。あとこのメニューの大きさに関しては、システムフォントが大き目(14ポイント以上)になると文字がはみ出る場合があるというバグが残っているんですが、同様の制約から現状ではどうしようもないです(^^;。画面のプロパティでのデザインタブで大き目のフォントを設定するのではなく、ディスプレイの詳細の方で、大きいフォントを選ぶようにして下さい。
9/7日、Ver1.7公開
Winキー+数字でメニューがポップアップするようにしました。その他、細かいバグを修正しVer1.7として公開しました。何か致命的な問題が無い限り、これが完成版になる予定です。ここがまずいとか、これだけは実装してくれという点があるかたは、ぜひメールして下さい。そうでないとバージョンアップされません(^^;
9/5日、Ver1.7β
用いているVisual C++のバージョンを5.0に上げたので久しぶりにNekoLauncherを変更してみました。変更点は、QuickSelectでWindowsのスタートメニューをポップアップさせることができるようにしたことです。これでわざわざボタンを押さないで、カーソルを動かすだけでWindowsスタートメニューを開くことができます。
例のボタン型メニューのTipsに関しては結局よく分からんので諦めました(^^;
NekoLauncherに関してはそろそろやることがなくなってきたので、あとはキーボードショートカット(Windowsキー+1で1番メニューポップアップとか)を実装し、細かいバグをつぶして安定性をあげた時点で、最終版にしようと思ってます。
8/5日、Ver1.7α
変更状況ですが、Ver1.6にはメニュー項目のはみ出し判定にバグができてしまっていたのでこれを直しました。それだけでバージョンアップとするのは何なので、ボタン型のメニュー表示機能を付け加えているのですが、どうもメニューをベースにするとボタンのTipsが上手く表示させられないで悩んでいる状態です。だれかメニュー上でTipsを表示させる良い方法があったら教えて下さい(^^;
ということで、メニュー項目数のバグとボタン型メニュー(Tips表示なし)の機能を持つVer1.7α版を公開しておきます。ボタン型メニューを用いなければVer1.6のバグフィックス版として利用できますので、Ver1.6よりこちらがお勧めです(ただし、ヘルプの類がありませんので、Ver1.6も落として下さい)。