正式公開版 Ver 0.9(98/9/15公開)
暫定β版 Ver 1.0β2(99/11/17公開)
上はVer1.0βの画面です
NekoFlightは、某アニメ「マクロス」の納豆ミサイルの動きを実現することを目標として開発されたフリーのWindows用フライトシミュレータです。Direct3Dに対応しています。ゲームというよりは環境ソフトですので、乱舞するミサイルの軌跡を楽しんでください。
詳細を知りたい方はこちらをどうぞ(Ver0.9ヘルプが見れます)
Ver0.9のダウンロードはここからどうぞ。
NekoFlight Ver0.9(Windows95/98/NT4.0用、自己解凍、568KB)
なお、「速度が遅い」とか「表示が変だ」などといった各種のトラブルに関しては、ヘルプの問題発生時の対処法に対処方法が書いてありますので参照してください。現在のバージョンでは、各種設定周りの自動化がそれほど行われてないため、ユーザ側で最も望ましい設定に自分で設定する必要があります。
11/17日、Ver1.0β2
また細かいバグフィックスです。なぜか、ミサイルの煙の半透明処理がうまくいくにもかかわらず、HUDの文字処理に失敗するハードウェアがあるようなので、HUDの半透明処理を独立でON/OFFできるようにしてあります。また、爆発周りの処理が少し変わっています。こんなところでそろそろ正式版にしたいんですが(^^;;・・・・
なお、今回はVer1.0のヘルプついてます。
NekoFlight Ver1.0β2をダウンする(Windows95/98/NT4.0用、自己解凍、676KB)
10/25日、Ver1.0β1
主要なバグは取れたと思うのでβ扱いとしました。修正点は
その他、グラフィックス周りや動きの細かい修正など、非常に些細な修正ばかりです。
なお、本当はVer0.95にしようかと思ったんですが、バージョンダウンもなんなんで1.0β1です。あと、このソフトの場合、Ver1.0になってもフリーソフトのままですので、そこのところは安心してください。
その他、インストーラ・アンインストーラも付けようかと思ったんですが、トラブル可能性の方が高いのでやめました。その代わり、今回からアーカイバを自己展開すると、フォルダを作るようにしてあります。インストールやアンインストールは、このフォルダを丸ごと移動させたり削除することで行ってください(正式版ではこの辺、ヘルプに書きます)。
と、ほとんどバグフィックスなどの細かい修正だけなんですが、それでは面白くないので(懲りずに(^^;)ちょっとした追加機能があります。それは今流行りの(?)被写界深度表現です。ただ、フライトシミュレータの場合、無限大にカメラのピントが固定(HUDも無限大でピントがあう様に調整)されている以上、ほとんど意味がなく、自機などのオブジェクトがカメラ近くにくると少しぼやけるだけだったりします(笑)。たったこれだけのために、表示ポリゴン数が数倍になってますので、最近の高速なビデオボードをお使いで無い方は、Direct3D設定のところでこの機能OFFにしてください。
9/7日、Ver1.0α4
PS版のVF-X2発売記念にバージョンアップ・・・というのは、嘘で、致命的なバグがあったので修正しました。一部の6x86系のCPUを用いているとまったく起動できないというもので、CPUチェック関連のバグでしたので修正しました。
本当はα4では音をつけるはずだったのですが、作者のやる気になさにより、進んでません。なお、バグフィックスだけでもなんなので、ちょっとした改良をしておきました。それが、DirectXモード時のHUDの半透明化です。これで浮いていたHUD周りが、それらしくなったと思います。なお、らしくするために初期状態をわざと暗めにしてあります。その他設定のところでHUDの明るさを調節してください。
その他、真上や真下向いたときに引っかかる感じがあったのを直したとか、オートパイロット周りや初期パラメータを調節して、ミサイル乱舞を見やすくしたなどの、指摘されないと分からないような修正に留まっています。
そういえば、いつまでもαではまずいので、そろそろ一度正式版にしようと思います。Ver0.95でしょうか?前代未聞のバージョンダウンですな(^^;
2/13日、Ver1.0α3
1.0α2のスクリーンセーバ周りで、まだいくつかバグがあったので修正しました。直したのは、次の問題点です。
特に、始めのバグがなかなか笑えます。名前で通常動作とスクリーンセーバ動作を切り替えてるんですが、フォルダ名も検索に含めてたのでこういうことになってました。あと、2番目のフルスクリーンモードからの復帰ですが、本当はWindowsAPIの仕様だといって逃げたいとこですがそうもいかないので、ちょと新しめのAPI(ChangeDisplaySettingsEx API)で対処しました。ですので、OSの種類によっては、フルスクリーンから復帰したときにやはり変な動作するかもしれません。が、チェックいれているので、飛んだりはしないはずです。
ということで、スクリーンセーバ関連に関しては、これで事実上β1です。あとは、音周りを実装してVer1.0正式版になる予定です。
あと、さすがにバグフィックスだけでバージョン上げるのもなんなので、一つ新機能をつけときました。1024x768と1280x1024の画面モードの追加です。ただし、都合によりWinGモードの場合はこれらの表示モードは使えません。
あと、ミサイル表示周りを少し高速化しときましたが、環境によってはあんまり変わらないかもしれません。
1/18日、Ver1.0α2
あいっかわらず連休ぐらいしか趣味プロしてる暇ないなぁ(^^;・・・・
ということで今回の変更点ですが、
などです。主に、スクリーンセーバ機能のNT4.0への対応と、ミサイル周りの微調整がメインです。
まずスクリーンセーバに関してですが、またまたインストール方法が変わってます(すいません(^^;)。
一度Flight.exeを実行すると、Flight.exeと同じフォルダに”NekoFlightスクリーンセーバ.scr”ファイルができますので、これをWindowsフォルダに手動でコピーするか、scrファイルの右メニューでインストールしてください。スクリーンセーバの設定はα1と同様、Flight.exeの方で設定を決めて、メニューの、「現設定をスクリーンセーバに設定」を選択することで行います。
なお、生成されるscrファイルはFlight.exeファイルの単なるコピーです。名前が変わるとスクリーンセーバとして働くようになってます。
ここで、Ver1.0α1が残っていると誤動作するかもしれませんので、α1を実行された方は、Windowsフォルダ(c:\Windowsやc:\Winnt)内部を調べて、NekoFlightスクリーンセーバ.scrファイルができている場合、前もって消しておいてください。
あとの細かい修正点ですが、α1で可変表示レートにしたせいでミサイルの動きが変になってたので、少し内部パラメータを修正しました。こころもちオーバーシュートぎみかもしれませんが(^^;、こんなんでどうでしょ?
α1の変更で主に影響が出たのが、ミサイルの加速率、抵抗係数、方向変効率の3つのパラメータなので、この辺を調節すれば旧Ver0.9相当にできるはずなんですが、こちらでは、時間が足りなくてこの辺の調節が甘くなってます。お気に入りの設定などありましたら、教えていただけると助かります>ALL
その他、DirectXモード時のミサイル煙表示を綺麗にしました(私の主観;)。ただ、ただでさえミサイル表示周りは遅かったのに、これでますます遅くなった気がしますので、その他設定ダイアログの方でミサイル煙の表示の太さを調節できるようにしてあります。好きなように調節してみてください。
あと、キーボードショートカットを多数設定しときました。
1/6日、Ver1.0α1修正
ちょっとスクリーンセーバ周りで致命的なバグがあったので修正しました。それにともない、スクリーンセーバのインストール方法が変わりました。インストールは自動的に行われる(Windowsフォルダに自動的にインストールされてる)ので、単に画面のプロパティの所で設定するだけです。ただし、NekoFlightスクリーンセーバがFlight.exeを呼び出すという形は変わってないので、スクリーンセーバにしか使わないからといって、Flight.exeやデータを消さないようにしてください。
1/2日、Ver1.0α1
正月休みぐらいしかまとまった時間が取れないという状態なので、バージョンアップが3ヶ月ぶりだったりします(^^;。やっぱり、学生じゃないと趣味プロは辛いっす。
ということで今回の変更点ですが、ついにVer1.0αまでこぎつけたということで、念願のスクリーンセーバーの機能をつけてみました。他、以下のような変更点があります。
まずスクリーンセーバーですが、このスクリーンセーバ、スクリーンセーバプログラムと実際の表示プログラムが分離しているという、ちょっと変わった構造になっています。まずスクリーンセーバのインストール手順ですが、
となります。スクリーンセーバが働くと、Flight.scrが起動され、このプログラムがFlight.exeのある場所を検索・実行、Flight.exeがスクリーンセーバ用のiniファイル(Flights.ini)を読み込んでセーバ起動となります。スクリーンセーバ用の設定に関しては、独立した専用のiniファイルになっているので、画面モードとか各種の設定も全て設定できます。スクリーンセーバですので、自機は自動操縦にしておいた方が良いでしょうし、フルスクリーンも指定した方が良いでしょう、あと、NekoFlightではF5でHUDが消せますので、スクリーンセーバでしたら、これもOFFにしたほうが良いでしょう。
あといまのとこWindows98以外で動作チェックしてないので、NTだと動作が変化もしれず(NT4.0を入れてる暇が(^^;)。
次の全表示モードでのフルスクリーン化対応ですが、これは単純にスクリーンセーバに使うことを仮定して付けた機能です。
太陽とレンズフレアに関しては、見ればわかるので省略。ちなみに、3DFC版にあった、地球が見れる機能は消えてます。
で、次の計算ステップの変更ですが、今まで計算ステップDT=1/10秒固定でしたが、内部DT=1/60とし、表示側でDT=1/60〜1/12まで可変となっています。初期状態では、自動的に計算ステップを調整するようになってますが、その他設定ダイアログのところで細かく変えられるので、各自、一番良いと思われる設定にしてください。
ただ、この変更で各所に細かい変更があって、特にミサイルの動きが少し変わってしまっています。ミサイルのとこは見栄え優先でまともに力学計算してませんでしたから、いんちき計算してるとこういうとこでボロが(^^;。ただ、どうも今まで悩んでたミサイルの命中率が悪いというのがこのDTが大きすぎることに原因があったらしく、非常に良く当たるミサイルになりました。しかし、妙に素直に飛ぶミサイルとなってしまい、なんかミサイル奇跡が美しくない気もします(笑い)。すいませんが、各自でまたミサイルのパラメータの調節をお願いします。
次、ミサイルの煙の長さ調節ですが、これもその他設定ダイアログのところです。マシンパワーが余っている方は、これを大きくするとミサイルがより綺麗になります。
他の細かい変更点としては、HUDをフィート表示にしたときに速度が今までのfeet/secという謎の単位だったのが、knotになりました。これは、Niftyでフライトシミュレータに詳しい方々にお話が聞けた(FPCUGM/14会議室の5795からのツリー)ので、そこから来てる修正点です。本当は、FBWもやる予定になってますが、いまのことこれは準備中です。あと何箇所か修正したと思いますが忘れました(^^;。その他、メールで直す言うといて直ってないとこが多数あると思いますが、しばらくお待ちください。あと残る大きな変更点は、主に音周りでしょうか。