記事入力 : 2013/07/01 08:42

PGA:李東桓、試合中に中指立てて物議

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 米国プロゴルフ協会(PGA)ツアーに今年デビューした李東桓(イ・ドンファン)=26=が試合中に中指を立て、物議を醸している。
 6月30日(韓国時間)、米国メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC(パー71、7569ヤード)で行われたPGAツアー「AT&Tナショナル」(賞金総額650万ドル=約6億4000万円)第3ラウンド12番ホール(パー4、471ヤード)で、李東桓はあと131ヤードを残しセカンド・ショットを打った。このショットが長くなりグリーンをオーバーすると、李東桓はがっかりしたように腰を曲げ、クラブで数回、芝をたたいた。そしてしばらくグリーンの方を見て立っていたが、宙に向かって左手中指を立てて見せ、前方に歩いていった。
 この様子が試合を中継していた米CBSのカメラにとらえられ、リプレイされた。CBSは公式ホームページに問題のシーンの写真を掲載「おそらくファンがコースの李東桓をあざ笑ったか、あるいは李東桓がバックスイング中に騒音が出たことが理由かもしれない」と推測した。
 米ゴルフチャンネルやESPNも「李東桓は明らかにギャラリーの方に向かってした」と報じた。プロゴルファー仲間のジェイソン・ダフナー(米国)は自身のツイッターで「李東桓…いや、いや、いや…きょうはあんなことをしてはダメだ」とツイートした。
 しかし、李東桓は試合後「飛んだ球に向かってやったジェスチャーだった。自分に対する挫折感の表現に過ぎず、ギャラリーの誰かに対する行動ではなかった」とコメントした。その上で「ショットがあまりにも気に入らず、球に向かって腹いせしたのが誤解を招いた。慎重さに欠けた行動を反省し、二度とこのようなことがないように注意する」と語った。
 第2ラウンドまで首位と2打差の4位だった李東桓は、第3ラウンドで12番ホールのボギーを含め5ボギー、1ダブルボギー、3バーディーと4打スコアを落とし、20位タイ(通算1アンダー、212打)まで下がった。昨年12月のPGAツアー・クオリファイングトーナメント(通称:Qスクール)に首席合格、今大会まで合計16大会で10回予選通過を果たし、10位以内に1回(4月チューリッヒ・クラシック、8位タイ)入った。
 現在首位にはジェームズ・ドリスコル、ビル・ハース、ロベルト・カストロ(以上、米国)とアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)が7アンダーで並んでいる。韋昌秀(ウィ・チャンス=チャーリー・ウィー)は6位タイ(5アンダー)だ。
崔秀賢(チェ・スヒョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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