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福島県の復興状況視察 東京台湾商工会議所

 東京台湾商工会議所の銭妙玲会頭らは5日来県し、福島市で東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興状況などを視察した。
 同会議所は、在日台湾商工会議所のメンバーを引き継ぐ形で今年3月に発足した。視察活動は今回が初めてで、ふくしま台湾友好協会がある本県を選んだ。福島市の児童養護施設「福島愛育園」を訪れ、斎藤久夫園長から原発事故後の放射線量の変化、子どもたちの安全を確保するための検査態勢などについて説明を受けた。施設を巡り、放射性物質の除去の取り組みなどを確認した。銭会頭が施設に台湾産マンゴー7箱を寄贈した。
 一行は同日、ふくしま台湾友好協会の瀬谷俊雄会長、花田勗副会長(福島民報社相談役)らと懇談した。6日まで本県に滞在し会津若松市などを視察する。
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 東京台湾商工会議所の銭妙玲会頭は5日、福島民報社を訪れ、渡部世一会長、高橋雅行社長らと懇談した。
 銭会頭は「視察で福島の実情と魅力を確認したい」と語った。
 同会議所の林良育副会頭、富田家彰事務局長、陳雪娥副事務局長、徐文宗理事、台湾新聞社の黄筱君記者が一緒に訪れた。

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斎藤園長(左)の説明を受ける銭会頭(左から2人目)
斎藤園長(左)の説明を受ける銭会頭(左から2人目)

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