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子供歌舞伎の稽古開始 「会津田島祇園祭」22日に開幕
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本番を想定し、真剣に稽古に臨む子供歌舞伎役者たち
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南会津町で22日から開催される会津田島祇園祭に向け、屋台歌舞伎(子供歌舞伎)を上演する子どもたちは6日までに、町内の屋台格納庫での公開稽古を開始した。
公開稽古は祇園祭を間近に控え、本番を想定しながら行う稽古。上屋台格納庫、西屋台格納庫、本屋台格納庫の3カ所で19日まで、それぞれ田島祇園祭屋台歌舞伎保存会のスタッフと共に稽古している。
子供歌舞伎役者は「喜四郎子別れの段」など演目ごと3組に分かれて活動している。昨年12月に完成した本屋台格納庫では5日、「喜四郎子別れの段」の役者ら4人が公開稽古を行い、同保存会スタッフの指導の下、せりふや動作を確認した。
昨年に続き、同演目に出演する同町の菊地翔君(11)は「本番では昨年よりパワーアップした姿をみんなに見てもらいたい」と意欲を示した。
(2013年7月7日 福島民友トピックス)
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