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『週刊金曜日』編集委員のご紹介

落合恵子(おちあい けいこ)

落合恵子

「あなた」を生きることができるのは、「あなた」です。
「わたし」は「あなた」を生きることはできません。
「あなた」も「わたし」を生きることはできません。
「あなた」が誰であろうと、どの社会に暮らしていようと「わたし」がどの時代を生きていようと、
「あなたがあなたであること」「わたしがわたしであること」は決して明け渡すことのできない事実であり、 尊厳そのものです。
だからこそ、平和です、人権です、反差別です。
なによりも「個」であることをベースに、ゆるやかにつながっていきましょう。

略歴
1945年栃木県生まれ。作家。子どもの本の専門店クレヨンハウス、女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス、オーガニックレストランなどを主宰。
「月刊クーヨン」発行人。『Woman's EYE』編集人。女性問題・環境問題・新しい家族論、介護の問題など少数派の声に焦点をあてた作品を描き続ける。フェミニズムについて「女とともに男をも解放するラブレター」と表現するフェミニスト。近著に『自分を抱きしめてあげたい日に』(集英社新書)、『てんつく怒髪』(岩波書店)など。



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