|
「野馬追の酒」を販売 末廣酒造が銘柄引き継ぎ醸造
|
発売中の「末廣 相馬野馬追 純米酒」を手にする福島県南酒販の佐藤洋一取締役営業副本部長
|
東日本大震災のため醸造ができなくなった浪江町の蔵元から、相双の伝統行事ゆかりの銘柄を引き継いだ日本酒「末廣 相馬野馬追 純米酒」が、相馬野馬追(27〜29日)の本番を前に全県で販売されている。
同銘柄は相馬家からお墨付きを得て造られていた地酒。震災後、伝統の銘柄が絶えてしまうのを惜しんだ末廣酒造(会津若松市)が、ラベルを引き継ぎ醸造。復興を目指す相双地域をアピールしようと、福島県南酒販(郡山市)が県内外で販売を開始。今年も1.8リットルと720ミリリットルの2種類を発売中だ。1.8リットル2100円(税込み)、720ミリリットル1050円(同)。問い合わせは福島県南酒販(電話024・932・3250)へ。
(2013年7月7日 福島民友トピックス)
|
|
|