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サーバント×サービス・第1話

ああ、高津カリノさんのアニメです。登場人物が入れ替わって、場所がファミレスから区役所に入れ替わって、だけど登場人物のテイストはWORKING!!。OPもWORKING!!みたいだし、主人公は胸がでかいw
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北海道の某市某区役所の福祉給付事務係に山神ルーシー(略)は新人として配属された。山神以下略がこの区役所に就職した理由はただひとつ。両親がまよって知り合いから薦められた名前を全部並べて届け出した時に、何も言わずに受理してしまった当時の窓口係が未だいたら文句をつけてやろうと言うものだった。それだけの理由でこの区役所に入れたのか、このご時世に。

ルーシーと同時に配属されたのは要領の良い代々公務員の長谷部豊と、色々な物に気後れしている三好紗耶。配属されて間もない三人だが、要領の良い豊はうまくこなしている。さぼりも。ルーシーや紗耶が来客者に対して困った事態になっても豊がそれなりにうまく処理してくれる。これはこれでかなり重宝するだろうが、直接上司にとっては自分の仕事以外で貢献したってあまり評価しないだろうなあ。仕事ぶりだけの意味では公務員向きじゃない気がする。

印鑑が無いせいで書類が受理されないのが納得出来ないとルーシーにくってかかったおっさん。まあそれは理解出来る。昔ならいざ知らず、このご時世に印鑑がどれだけの意味を持つのか。それより窓口の目の前でサインをした方がよっぽど本人確認になるんじゃないかと思うのだが。
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今回は区役所の外観が出ただけでそれ以外の風景は出て来なかった。
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ずっと区役所の中で話が進むんだろうか。北海道の某市の風景が第2話にはもっと登場するのを望みたい。

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幻影ヲ駆ケル太陽・第1話

長崎アニメです。これだけ最初に長崎を強調するアニメは初めてかも。
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solaはちょっとだけ出てくる風景でああ長崎なんだなとわかるけど。あ、センチメンタルジャーニーはどうだったっけ。

母を亡くした太陽あかりはどうやら心崎家にひきとられているらしい。母親譲りの優秀なタロット占い師。心崎冬菜とは同じクラスで、冬菜はクラスで一番の成績。でもあかりの占いの能力によるクラスの関係に何かネガティブな印象を持っている感じがする。

そこを何かにつけこまれたのか、ある日の晩に植物の化け物になってあかりを襲い、返り討ちに遭って死亡・・・って、随分とまたダークな展開だな。但し、翌日また同じあかりの母の三周忌の墓参りが繰り返されてそこではあたかも冬菜など最初から居なかったがごとくに心崎家夫婦があかりを連れて行く。冬菜の扱いはどうなるんだろう。本当に死んだけど無かった事にされているんだろうか。

でもあかりを襲う陰はこれだけに留まらず、今度はいつも行っている占いの館が、これまたネガティブな気持ちを持った男が何かにつけこまれて襲撃する。今度は炎の化け物になって。その場に倒れている永瀧の母・リムロ・華夢を見て何でこんな事を!とまたも冬菜の植物の化け物の時と同じ様に変身。
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今度の化け物は手強くて、あかり一人では勝てなさそうだった所に類似のコスの3人登場。彼女らの力で炎の化け物は退治された。この後救急車で運ばれる占いの館の3人は普通に担架に乗せられているので、命は助かっているみたいだ。あかり達4人は姿が見えない形でその場を離れたが、建物に飛び込んだあかりが居なくなった事になると、消防は大変だろう。


第1話はいきなり友達の筈の冬菜死亡と言う惨劇があったが、この先もあの化け物みたいなのを倒す度に化け物に取り込まれた人が死んで行く話になるんだろうか。そう言うのはちょっと・・・

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神さまのいない日曜日・第1話

神によって人間は捨てられてそれ以降人は人を殺せなくなったと言う。唯一墓守だけが死者への安らぎを与えられ。そんな墓守の役割を幼いアイ・アスティンは亡くなった母から受け継いだ。そんなアイを村のみんなは優しくしてくれる。
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こんな可愛い子なのに世の中、いやハンプニー・ハンバートによっていきなり残酷な運命がもたらされる。アイをあんなに愛してくれた村の人をハンプニー・ハンバートが皆殺しと言うか、止めてしまったのだから。もう後は墓守のアイが埋葬してやるしかない。

と、可愛い子にこんな過酷な運命を背負わせて、第1話とは言えフォローは無しですか、そうですか。
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アイちゃん可愛いだけで見続けられるかどうか。
週末は異様に録画数が多いので続けられないかも。

ところでアイちゃんの村にある水道橋らしきものはポン・デュ・ガール(Wikipedia)がモデルみたいな感じですね。
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だれか聖地巡礼をw

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恋愛ラボ・第1話

お嬢様学校の私立藤崎女子中学。あ、待て、中学だったのか。そういや14歳とか言っていたなあ。高校生に見えてたぞ二人とも。大体、お嬢様学校なのにあの制服はないだろ。どこかの普通の私立の制服じゃないか。

ともかく、その「二人」のうちの倉橋莉子、通称リコは男勝りで藤女に飽きが来ていた。いや、なんでお前の様なタイプがお嬢様学校に入ろうとしたのかの方が不思議だ。ついた仇名がワイルドの君。

もう一人の真木夏緒、通称マキはみんなから羨望される完璧な生徒会長。ついた仇名が藤姫様。

と言う事で、第1話のサブタイが「出会ってしまった二人」と言う様に、この日まで二人は知り合いではなかったらしい。それがリコが先生に頼まれて書類を生徒会室に持って行ってノックもせずに入ったのが全ての始まりだった。
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まあ、こんなダッキーがある時点で、ノックしてから入ってもダメだねw

恋愛経験の無いマキはダッキー相手にちゅーの練習をしていたのだ。こんな恥ずかしい姿を見られたからにはそのまま帰す訳には行かないと、結局のところリコを生徒会長補佐に巻き込んでしまい、ここから二人の恋愛研究が始まる。と言っても、マキが奇妙な知識を元にしてリコから教わろうとするので、結果的に奇妙な事になる。

今時食パンを咥えてぶつかるとか無いだろと思ったが、ぶつかるどころか思わず身をかわす程だしw
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ハンカチを落として逃げる場面は、思いっきり逃げちゃダメだろと言われて白鳥のごとく上半身は華麗に足は高速に動かすとかw
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きもすぎワロタw

こんな全くのピント外れな男性との恋愛研究ながら、二人の雰囲気が何かゆりゆりしてるのがまたイイ。
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と言う事で、今期ここまでの新作(二期目とか除く)の中では一番のお気に入り。
まあ未だ6作しかやってないんですけどね。

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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation・第1話

ひどいドラえもんが出現したw
事前に評判が結構高かったので、何が原作なのかと思ったらプレステのゲームなんだね。

さて、平凡な少年の苗木誠が何の間違いか「超高校級の才能」を持つ現役高校生しか入学出来ない羨望の象徴「希望ヶ峰学園」に抽選で選ばれて入学するが、そこはそんな場所ではなかった。

モノクマによって仕組まれた環境は集められた15人の生徒達が殺し合いをしないと外に出られないと言う空間。

それにしても「超高校級の才能」って言うが、ごく一部を除いて世間の役に立ちそうも無い連中ばかりじゃないか。まあアイドルは役に立つかどうかは別にして、それはいいだろう。野球選手もいいだろう。御曹司は役には立たない。スイマーはいい。風紀委員は役に立たない。文学少女は役に立つかも知れないが、今回見た限りではダメそうだ。暴走族はダメだ。格闘家は役に立ちそう。同人作家はどうなんだろうなあ。ギャンブラーは別の意味でダメだな。占い師は30%しか当たらないし。ギャルって何だよ。プログラマーはこの中で一番役に立ちそう。

でも外見がそれっぽくないのが何人か居たぞw

この二人は超高校級のヤンキー
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超高校級の男の娘
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超高校級の殺し屋
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超高校級の被害妄想
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に見えたw


ところで最後の場面では生存者のカウントがあったので、ひょっとしたら本当に殺し合いをやるんだ。
絵の雰囲気だとならなさそうだったのに、Anotherみたいになるのか。

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ステラ女学院高等科C3部・第1話

大和ゆらは高校進学で超お嬢様学校のステラ女学院に入学した。ここなら自分が変わるかも、なんて言っても、自身が何とかしないと置き場を変えても変わるものじゃない。ゆらはどうやら他人との話がうまく切り出せない子の様だ。

寮は二人で一つの相部屋だが、流石のお嬢様学校で相部屋と言っても大きい。美琴と黒子の常盤台の寮みたいだね。
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ゆらの相部屋の相手は2学年上の3年生の鹿島そのら。どんな先輩なんだろう、スールの誓いとかするんだろうかと思ったのに、ふと枕の下を見たら銃がw(つまりごろごろしたのはそのらのベッドだった)

そう言えばこの作品はサバゲーの作品だったかと言うのを漸く思い出した。OPをこの後に持って来るのは正解で、OPで決定的にサバゲーの場面が出て来る。だから先に銃を見せてゆらと同じどっきり感を持てる。

さて、そのサバゲーの部室。部員が減って5人になってしまったので、ここで新入部員が欲しいねと話し合っている。でもこんなサバゲー部に入って来る変態は新入生に居るだろうか。などと言う話をしてそのらの部屋にれんとがM60を取りに入ってみたら、
変態が居たw
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ミッチェルが見っちぇる(殴

これ幸いと、変態候補としてゆらはC3部に連れて来られる。そこで色々説明を受けたものの、これはちょっとねーとゆらは入部を断る。C3部のみんなも仕方ないよねと諦めたが、れんとだけはあの部屋で見たゆらの姿と、ゆらのケーキへの反応とで諦めずに廊下にケーキの罠を仕掛けた。見事に罠にひっかかるゆら。

いや、いくら何でも廊下にケーキが放置されたら片付ける為に手には取るよね。

もう一度C3部に連れて来られて、それ程までに言うのならと体験してみる事に。と言う訳でサバゲーの体験が始まった。私もまともにサバゲーやってる場面は始めて見た。

ランボー役の一人カリラに対して4人が攻撃をかけるが、カリラの能力が高い。保安官役が八千代、ほのかと次々とやられて行ってしまう。
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ひょっとしてゆらがビギナーズラックで殊勲の星を取ってやみつきになるパターン?
それにしても制服のままだと制服が汚れちゃうよね。

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帰宅部活動記録・第1話

学校生活全てを通して帰宅部だった私が宣言する。彼女らは帰宅部ではない!
まあそりゃそうなんだけど。

記録の一:帰宅部入部希望

異様にでかいアホ毛の安藤夏希。冗談のつもりで言った帰宅部が塔野花梨によって誘われて実在する事を知ってしまう。ところ夏希と花梨は同学年は分かるのだが、同じクラスなんだろうか。古橋愛は同じクラスっぽいし、夏希と愛の会話に普通に入って行ったので同じクラスの様に見える。

帰宅部には部長の道明寺桜(庶民)と、大萩牡丹(武術家)と、九重クレア(大金持ちのお嬢様)が居た。
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しかしこの3人、夏希が入部するまでどうやって部活してたんだろう。夏希以外全員がボケなんだから、誰もツッコミ入れてくれないじゃないか。


記録の二:命短し帰れよ乙女

帰宅するんなら部室に集まらないでとっとと(・∀・)カエレ!!
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真の帰宅部だった私は授業が終わったらとっとと帰途について、下宿していた友人の部屋に遊びに行ったり、それもさることながら高校からかなり近かった私の家に集まってお茶飲んでトランプしたりしていた。何だかいつも喋って遊んでいた記憶しかないw

記録の三:萩月流出没注意

パケ代で崩れ落ちる前に、北極圏に行く旅行費がどう捻出出来たのか。
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クレアにとってはお金を使うのは蛇口をひねって水を出すみたいなものよ。って大人になって稼ぎが少ないと水の使い方まで気にするんだぞ!

ひとりだけがツッコミで、他全員がボケってのはてーきゅうもそうだったな。


ところで春を表現するのに花粉はヤメレ。

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西武鉄道の劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」広告

西武が劇場版「あの花」のラッピング電車を走らせると聞いていつか遭遇出来ないかなと思っていたら、今日、チラとだけ見る事が出来ました。
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以前のと違って、ちゃんと等身大ポスターのラッピングがあるのがイイ。
僅かな時間だったのでこの瞬間しか見られなかったが、多分めんまやあなるが居る面もあるのでしょう。この反対側かな?

駅構内にはポスターも貼られています。
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そして西武のスマイルビジョンでは劇場版「あの花」の宣伝も流れています。

+(プラス)糀→アクアフレッシュ→あの花 の順番で表示されます。今は。

さらに西武鉄道では8月1日からスマホアプリを使った「あの花 Smile Check-in」【PDF注意】と言うのをやるそうです。


西武鉄道、頑張ってますねw

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たまゆら~もあぐれっしぶ~・第1話

楓が竹原に戻って来てから1年。みんな2年生になった。2年になってもああぐれっしぶ(タイトルは「もあぐれっしぶ」)と言うが、実はおとなしそうで既にあぐれっしぶな事をやってる。麻音に至っては大崎下島のおとめ座で朗読劇を開催したし、そして次には4人で「私達展」を竹原で開催している。普通の高校生には到底出来ない芸当ですw

そんな1年生の時の回想をたまゆらの2階でする4人。さりげなく飲んでいるものがにくい。
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2年になってから楓が固まる日が多くなった。かおるが気にして楓と一緒だった期間の長いあの汐入のちひろに電話をかけて聞いてみる。
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流石に小学校から中学校まで一緒だったちひろで、それは「ぽてにょん症候群」だとすぐに分かった。何か大きな事を決めようと考えている時に、頭の中がそれでいっぱいになって固まっちゃう事があるのだそうだ。

その話をのりえと麻音にすると、のりえはじゃあ楓に聞いてみなよと言うが、かおるはそう言うのは自分から言うのを待つもんでしょと。

なんて事を言ったのに、楓がやって来たら3人の口がむずむずしているw
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結局聞き出してみたら、楓はあの写真展以来写真でもっと何かをしたいと思っていた。それで2年になったのを契機に写真部を作りたいと考えていたのだそうだ。

また踏み込んで来たなあ。個展を開きたい、とか言うのなら自分が頑張れば何とかなるかもしれないのだが、部活って人数を揃えないとならないからね。部活やろうぜってアニメ作品は色々あるが、結構ご都合よくそれっぽい人材が作中に居るのが前提で、それよりも現実感のあるたまゆらだと楓はどうやって部員を集めるの?とちょっと心配になってしまう。

そりゃかおるとのりえと麻音が入ればそれだけで4人になるが、それでいいんだろうか。そうなりそうな気もするがw 4人に加えて今回「写真部?」って陰で聞いていた子が入れば5人だから。

新しいキャラと言えば、ちひろの友達のともちゃんが画面の一部に登場した。電話口の向こうでテンションが高くて、のりえをして強敵と言わしめた。ちひろが楓が写真部を作ると聞いて電話をかけて来た時のものだが、そのちひろとともちゃんのふたりが後から楓に記念のぽてにょんグッズ(布絵)を贈ってくれるとか、相変わらずちひろの優しさには泣けてくる。テレビ一期の第1話はこのちひろにがーんとやられて横須賀まですぐに舞台探訪しちゃった訳だから。

たまゆらは、もうただただほんわかと見るのが幸せなアニメで、来週以降は頭をからっぽにして見て行きたい。

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もういくつ寝ると七夕

会社の入っているビルで七夕飾りが設置されていて、みんなが好き勝手に色々願い事を短冊に書いているのを見つけた。数日後、ちょっと故あってその短冊にひとつ絵を描いて欲しいと頼まれたのである絵を描いた。

その時に、描き損じてもいいようにと3枚の短冊を貰ったものの、1枚目で成功したので2枚が手元に残り、どうせなら何か描いてみるかと思って描いたのが以下の2枚。
チェインバーのお願い
ミーゼラのお願い

ガルガンティアで圧倒的主役をはったチェインバーさんと、ヤマト2199で素敵な雰囲気を振りまいているミーゼラさんです。

会社の入っている集合ビルなので流石に昼間にこれをつけるのはちょっと気恥ずかしさがあって(そもそも短冊をかざるのが)、今朝早い時間にぶら下げて来たw

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BROTHERS CONFLICT・第1話

ある日、急に自分に異性の兄弟が13人も出現して、その中で生活する事になる。

なーんて、バカな設定がこの世にある訳・・・・いやあ、もう10年以上前にシスタープリンセスってのが出ましたなあ。そうか逆の見方をするとこんなにおぞましいwものなのか。

と言う事で、主人公の朝日奈絵麻は父の再婚でいきなり13人の兄弟が出来てしまい、吉祥寺にあるマンションでその13人との生活が始まる。オトメイトアニメの主人公って、1月期のAMNESIAの主人公ちゃんがそうだったけどどれもぽそっと話すと言う決まりがあるのだろうか。AMNESIAでは名塚佳織さんが、今回のBROTHERS CONFLICTでは佐藤利奈さんがこう言う喋りになっている。
朝日奈絵麻

Wikipediaによるとこの奇妙なマンションは義母の経営する5階建てのマンションで「一家はこのマンションの3・4階にそれぞれの個室を持ち、5階にある共有エリアに集まってくつろぐ(1・2階は賃貸用物件)」なのだそうだ。共有エリアは結構豪華だったけど、個室と廊下がしょぼかったなあ。
サンライズ・レジデンス

13人の兄弟も面倒なのでWikipediaで見てみたが、絵麻から見たら二人(一番小さい子と芸能アイドル)が年下で、あのクラスメイトのヤツが同年齢、それ以外の10人が兄と言う位置づけだった。

AMNESIAの時はストーリーに何とも言えない謎があって、まじめに笑える内容もあったが、こっちはこのまま乙女ゲームアニメになりそうな感じがする。今週は週末アニメの積み残しが無かったので火曜深夜が戦勇だけとなり、時間的余裕があったから見たけど、来週からは週末積み残しを水曜と木曜にこなすつもりなので、多分この第1話限り。

主人公の絵麻ちゃんは可愛いんだけどね。
朝日奈絵麻
朝日奈絵麻

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犬とハサミは使いよう・第1話

話す犬かと思ったら、どうもあの犬はヒロイン夏野霧姫だけが言葉(意識)を認識出来るらしい。とりあえず、これがアバン。

本が大好きな春海和人。転勤で両親が岡山に引っ越す事になったのに対して、本の為に東京から離れたくないと言って両親が条件とした高校に入学し、アパートでの一人住まいとなった。本に囲まれた生活。
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しかし木造じゃその状態は危ないぞと思ったが、一応1階だった様だ。ところで、大阪とかは知らないが政令指定都市であろうと地方になると東京との本の入手の差は雲泥の差だ。私も大学までは地方都市だったが、高校の頃は夏休みとかそう言う時は東京の親戚の家に「東京で夏季講習を受ける」との口実で本の買い出しに上京した。和人は「地方だと新刊が手に入るのが遅くなる」と言っていたが、地方の本事情はそんなものじゃない。品揃えが無いんだから。うっかりするとコミックスの新刊が売り切れて手に入らない。政令指定都市の本屋なのに!それが神保町の書泉に行って潤沢なコミックスに衝撃を覚えた。勿論、ハードカバーの専門書の種類に至っては到底地方では見られない様な物が揃っていた。毎日グランデとブックマートをはしごしたw ただ、あの頃は書泉は労働争議がひどくて行ってみたらスト決行中とかよくあってがっかりした日も多かった。

その本好きの和人がある日喫茶店で強盗に撃たれて死亡する。ちょうどその時に居たのが霧姫。撃たれて意識を失う中、和人は叫ぶ。

「読まずに死ねるか!」
そんな本があったねえ・・・読まなかったけどw

しかし目覚めてみたら和人は犬に転生していた。幸い気のよさそうなアフロのペットショップの主人に拾われて介抱されたのだが、いかんせん意志が通じない。普通に犬扱いされる。そりゃそうだろうが、これだけ人間時代の意識がはっきりしてるのなら前足で文字を書くとか出来なかったのか?人間の手・腕の様な動きが難しかろうと、時間をかけたらペットフードをかき集めて「おれ にんげん」程度の文字は書けなかったのか。

文字が読めない状態になって一週間(それだけかよ、不便なのは)。禁断症状が昂進する中でこのペットショップに現れたのはあの霧姫だった。そして犬の和人に話しかける。おまえか、私に話しかけていたのはと。

強引な手段で和人を連れて帰った霧姫だったが、別に救出してくれた訳ではなかった。和人の思考が常に霧姫の頭の中になだれ込んでくる為、うるさくて仕方ないので始末してくれようと言うものだ。ひでえな。つか、そのハサミは断裁分離のクライムエッジかよ。

ところが和人が犬になったきっかけがあの喫茶店での銃撃と知って霧姫の態度が変わる。撃たれた後どうなったのか知らないが、和人のおかげで命が助かったと言う認識は霧姫にあるのだろうか。

ともあれこれから霧姫と和人の共同生活が始まる訳だが、和人の一番最初の要求は渇望していた読書。それじゃと言われて霧姫は書棚を和人に見せる。豪華なんだけど、その形式だとあまり本が所蔵出来ないぞ。そしてそこで和人は霧姫が自分の好きな作家の秋山忍である事を知る。でも知った次の瞬間の台詞が「いいから早く色慾書けよ」かよ。ここで霧姫が怒るのだが、これは単にそんな事を言われて怒っただけなのか、はたまた実はあれが「書けない」状態なのを突かれて怒ったのか。

一緒に暮らしてみて分かったのは霧姫は何でも出来る子だったと言う事だ。唯一の欠点は性格の悪さと平らな胸か(唯一じゃないじゃん)。
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ある日、和人があの事件のニュースを見ていて「あの日は財布を落として殺されて散々だった」と思ったのを霧姫が聞いて被害者の財布と言うのを探って見る事になる。和人の記憶では自分の部屋は101号室。しかし被害者の部屋は102号室。なにかここに齟齬がある。
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その秘密を暴く、と言うところで次回へ。
確かに上のキャプを見ると、春海と言うのは102号室になってるし、そこにチラシとかが溜まっている。


霧姫のキャラがなんだか既視感がある。黄昏乙女×アムネジアの庚夕子みたいな感じがするし、胸が平らな感じはオオカミさんと七人の仲間たちの大神涼子みたいだし(亮士の風貌も人間時代の和人にちょっと似てる)、奔放な性格の部分は夏のあらし!の嵐山小夜子の感じがする。いや、別にいいんだけどw
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でも雰囲気が似てると海外オタから識別できないアニメキャラリストに入れられて、"CUTTER YOMI"とか言われちゃうよw

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アラタカンガタリ~革神語~・第12話・最終回

門脇と戦うことになる革だが、心構えが全然できていない革じゃ門脇には敵わない。しかもツクヨは防御だけの劍神。革は以前ツツガを降してサニワを持っているが、それも戦いの劍神じゃないし・・・いやあ、確かツツガは妙な形態になって戦ってなかったか?w

押され気味の革を見てヨルナミは心を決めた。私は革に降ると。驚くヨルナミの属鞘達だったが、革に自分を託す事で世の中を変える手伝いをしたいと言うのだ。ここは流石に最終回の見所だったんじゃないかと思う。
ヨルナミ降る

ヨルナミが吸収されると同時に激しい爆発が起きて、ヨルナミの城が吹っ飛ぶ。近くに居た者は一応みんな無事みたいだが、折角の城が台無しだ。そしてそのまままた革と門脇の戦いが継続する。これはちょっと冗長だなあ。大体、折角のヨルナミが降った結果のナキサワがそうは威力を発揮していない。大体、革に降って革の劍神となって門脇と戦うのと、降らないままヨルナミが革に加勢するのと立場的にどれ程の違いがあると言うのだ。

このまままたずるずる戦うのかと思ったら、革が途中で覚醒した。うむ、これがヨルナミが降った成果だと言うのならそれでもいい。ツクヨが力を発揮して周囲の地形まで変えてしまう。
ツクヨ発動

えーと、なんだか禍々しいんですけど・・・

今の自分の力ではこの革には勝てないと悟ったか、門脇は次に会った時は必ず倒すと六ノ鞘の船に帰って行った。随分と都合のいいヤツだな。ともかく革が勝ったと言う事だ。

革が門脇に勝ち、ヨルナミが革に降った以上、ヨルナミ様に我々は従うとヨルナミの属鞘達まで革に降って中に入ってしまった。えええええええw、そんなんでいいのか。十二神鞘って、みんな王国の様な領地を治めてるんだろ。あのヒルコはスズクラを治めていたじゃないか。それを放り出して降るんですか。そりゃちょっとおかしいんじゃ。

ともかく革はこうして都を目指す。六ノ鞘も、五天鞘の中で残ったクグラもヤタカも革とやる気まんまん。革の戦いはこれからだ。


作品の途中までのアニメ化だからこれは仕方ないだろう。上にも書いた様に革にヨルナミが降るのはこの最終回のポイントだとは思うが、それ以外がちょっとどうかねえ。あのスズクラで買ったかんざしを妙なタイミングで革はコトハに渡すし。何もあんな所で渡さなくたって。
革、かんざしをコトハに

この作品のなんだかパッとしなさとか奇妙な空気とかは一体原作のせいなのかアニメ制作陣のせいなのか。

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翠星のガルガンティア・第13話・最終回

チェインバーさんがいい相棒すぎて涙が止まらない。

クーゲル中佐は既に死んでいた。ストライカーはクーゲル中佐が指し示した方向に突っ走っていた。クーゲル中佐は人類銀河同盟の方針に則って地球上の人類の進むべき方向を決めた後に風土病で死んだ。一体どこまでがクーゲル中佐の存命中に形作られたかどうかは分からないが、ストライカーによって行き着いた先はストライカー自身が人類支援啓蒙レギュレーションシステム、つまり神となった。ストライカーは要求する。私に従えと。

何を言っているんだと憤るレド。だがストライカーによってレド少尉も自分で考えるのが負担になっていたではないかと言いくるめられそうになる。チェインバーはこれに冷静に反論する。考える事をやめた人類は既に人類としての範疇を逸脱する。その様な対象に仕える機能は無い。一方でレド少尉は常に自分で考え自分で行動を決めたと。これに対してストライカーはさらに反論。自分は人類に奉仕するのではない、人類が自分に奉仕するのだ。それによって完ったきシステムが出来上がると。それでは支援システムではないではないか。チェインバーはこの様なストライカーは論理破綻を起こしてマシンキャリバーのシステムを脅かしていると認め、速やかな排除をレドに進言する。

チェインバーとストライカーの戦いが始まるが、無人機の筈のストライカーの機動性がチェインバーよりずっと高い。クーゲル中佐の操縦を学習したものと見られる。これに対抗する為に限定解除をしてレドの神経系と同期を取る事にした。但し、それが使えるのは5分ほど。それ以上はレドの身体が耐えられない。

水上ではフランジが戦闘員を動員して遺跡をクーゲル船団から守ろうとし、ピニオンが引き上げたレールガンを使ってクーゲル船団へ攻撃をしていた。しかし、電力がままならない。次の発射には3分かかるし、その後はもう5分おきにしか撃てない。かー、使えねえ、全然使えねえ。こんなんじゃ俺一人で十分だ。お前等はとっととどこかに行っちまえ!って、ピニオン、それってつまり自分だけ残って応戦するからお前達はすぐに逃げろと言う事なんだな。あくまでも怒ってみせるピニオンにみんなは後ろ髪を引かれる思いで退船。彼らはラケージに収容を任せた。

でもラケージだってそのまま見過ごさない。一人残ってシステム暴走をセットしたピニオンに通信を入れて叱責する。すぐに一番上まで登って飛び降りろと。四の五の言うな、そこは破壊するからと。ラケージに言われてピニオンも仕方なく、そこを離脱。見事にラケージがピニオンを回収した。

ガルガンティア船団ではあの金色の鍵を使って最終兵器を発動。あの散水塔は他と比べて構造が全然違う様に見えたからロストテクノロジーの一部だろうとは思っていたが、嘗ては起動エレベーターの様な物だったのを使って弾道弾の発射システムにしていたのか。
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クーゲル船団を狙い撃つガルガンティアの砲台が喫緊の一番の驚異と判定したストライカーはそちらを攻撃目標に変更した。ガルガンティアに向かうストライカーをチェインバーが追う。ガルガンティアに向かわせまいとする戦闘を繰り広げるが、レドの同期限界が近づいて来た。チェインバーは最終警告を発し、このままでは確実にレドは死に至ると言う。限定解除を行った時は、クーゲル中佐の遺機ストライカーと差し違えるつもりだったレドだが、エイミーが来てみんなが一緒に戦っていると言うのを知ると、自分がどう生きれば良いのか迷いを生じる。

これをチェインバーが認識した。もうレドは戦闘員としての資質を失ったとしてレドの軍籍を剥奪。軍籍に無い者の搭乗は許可出来ないとレドの乗っている部分をパージした。そして無人のままストライカーに向かう。チェインバー、おまえ、それはレドを守って散る覚悟か。搭乗員を拒否するなどマシンキャリバーとしてありえないと言うストライカーに対して、チェインバーはレドはもう支援の必要はない。自分に残された任務はそのレドの将来を阻害する物を排除するのみだと答える。

ストライカーからの最後通告、すでにチェインバーはシステム的に破綻している、初期化せよと。
それに対するチェインバーの返信。

「くたばれ、ブリキ野郎!」
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チェインバーに惚れた!
なんてヤツだ、お前は。まさかこんな結末を迎えるとは思わなかった。

クーゲル船団はご神体の鎮座していた船にとどめの攻撃を受けて降伏。ガルガンティアの砲台は大量破壊兵器みたいな気もするが、海賊の襲撃と違って食うか食われるかの状況では仕方ないか。この辺りは人類の勝手な線引きだよね。

レドはその後優秀なサルベージ要員となって、クジライカを刺激しない様にロストテクノロジーの回収についていた。エミリーとは仲良くやってる様だがでも終盤はエミリーはすっかりかすんじゃったなあ。ベベルの考古学講義によると、人類銀河同盟として地球を放棄したコンチネンタル・ユニオンでもなく、ヒディアーズとしてそれを追ったイボルバーでもない、地球に残った人類が太陽の再生を図って今の姿になったらしい。ちょっと従来より太陽が強くなったから地球が冠水してしまったと言う。

海底では沈んだチェインバーを苗床にしてクジライカが繁殖していた。
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ガルガンティア、面白いストーリーだった。序盤はレドと地球人との文化的な出会いが面白かったし、ヒディアーズ誕生の話も意外性があった。直前に「新世界より」を見ていなかったらもっとびっくりしていただろう。そして何よりレドの素晴らしい相棒としてのチェインバーが最高だった。

この作品の主人公は間違いなくチェインバーだよね!

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