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広島 七夕電車の催し
7月5日 16時53分

広島 七夕電車の催し
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七夕を前に、広島市で「織り姫」と「ひこ星」に見立てた路面電車に幼稚園児たちが乗って原爆ドーム前の停留所で出会う催しが行われました。

広島市で路面電車を運行する広島電鉄は、「おりひめ号」と「ひこぼし号」と名付けて七夕の飾りつけをした2つの電車を毎年この時期に運行しています。
5日は市内の幼稚園児およそ160人が招待され、2つの電車に分かれて乗り込みました。
園児たちを乗せた2つの電車は、「織り姫」と「ひこ星」が年に1度だけ天の川で出会うという物語にならって、別々の方向から原爆ドーム前の停留所に同時に到着し、園児たちはお互いに手を振ってあいさつしていました。
このあと園児たちは、電車を降りて近くを流れる元安川の河川敷に向かい、願い事を書いた短冊を付けたささの枝を川に流して願いがかなうよう、祈っていました。
園児の1人は「みんなで電車に乗って楽しかったです。F1レーサーになりたいとお願いしました」と話していました。
この「七夕電車」は7日まで運行されます。

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