
大変遅れました。
前回に続き、今回も『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』人物別、
詳細感想<『後編』となります。
作品に関する、
ほぼ全てのネタバレを含有しておりますので、未プレイ、未クリアの方は退去を推奨いたします。
前編へのリンクはこちら↓
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』ネタバレあり詳細感想「前編」本文へは、記事の下にある「続きを読む」からお進みください。(細かな着色は後日になります)
以下より
ネタバレあり感想【後編】となります。
4、第四章についてクロ+被害者:「大神 さくら」
見た目の印象から「まず最初に犠牲にはなるまい」と誰もが感じるものの、逆に「いつ殺人事件に巻き込まれるのか」が察知不可能な、有る意味
最強のダークフォース。
4章の触りに、モノクマと決闘するシーンが用意されていることもあって、悪の手先として死んでいったとは考え辛く。今回のトリックであった「自死」について多くのプレイヤーが早急に勘付くものの、朝比奈の隠蔽のため、証拠を集めれば集めるほど意味が遠のいていく作中で随一の「
不可解な」事件になってしまいました。
「葉隠」、「ジェノサイダー」の殺意を持った攻撃にも耐え、あまつさえ看病し、「プロテインは万病に効く薬」というセリフから朝比奈が真剣に隠ぺい工作を企てる傍ら、苗木らを和ますための冗談だということが最終的には判明し(当り前といえば当り前ですが)、また学園長室のカギを壊すなどの
実質的な健闘を含め、「
さくらちゃんマジ天使」と数多のレビュアーが絶賛するに相応しいキャラに。
ただ、既に無くなった道場と密かな想い人のため、「誰かを殺しつつ、家を守る」という結論の果てに行った今回の顛末が、『史上最悪の事件』を経た世界でどれほど意味があったことかを想うと、
虚しさが際立ちます。
さくら当人にとっては預かり知らぬことではありますが、それが唯一の救いというのがなんともいえない心地ですね。
朝比奈の主張である「悲哀の中で死んでいった」という考えは、さくらの遺言状で否定されますが、仲間二人に「
顔が怖いから」という理由で
殺されかけ、友人に泣きつくこともできず、家のために死んでいった背景に
哀しみが全く無かったとはいえないでしょう。
殺人に関与していないとはいえ、死体に細工を施して悦に入る『
かませ眼鏡』こと「十神」の
性根を叩き直すという偉業も成し遂げ、サクラの代わりに処刑されたアルターエゴ同様、プレイヤーのモチベーションを爆発させる起爆剤に。
さくらちゃんマジ天使。写真の「はっちゃけ」ぶりには当時
大爆笑しましたが、それだけ彼女にとって学園は全力で楽しめる場所だったのかもしれません。
5、第五章~第六章についてクロ(?):「霧切 響子」
序盤から冷静に事件に対処し、検死もそつなくこなす点から「超高校級の×××」と隠蔽されていても、「探偵」か「警察」だろうと当たりがつく
似非ミステリアスガール。
最早おせっかいレベルにまで達した、学級裁判パートの「助言」から主人公の影(能力)を薄くするばかりでなく、
主人公の座すら奪いかねない中心軸を担ったキャラクターでありながら、5章においては「当人の情報不足」、「有能な人間も容易に死にうる環境」から、
いつ被害者になるかハラハラさせられることになりました。
まさか黒幕だとは万に1つも考えられないわけですが、彼女を擁護するか否かで「バッドエンド」への分岐があり、学級裁判の中断ということに気付くわけも無いプレイヤーが「とりあえず真相を突き止めよう」と考えた末、
処刑されてしまう可哀相な人でもあったりします。・・・・・・ごめんよ響子さん。
今までに処刑された女性キャラ「セレス」が魔女狩りを彷彿させるファンタジックな演出がされるのに対し、「圧死」というシンプルかつ
猟奇的な方法にそっち方面の圧力が掛かっていそうな妄想に刈られます。
また、これから死ぬ人間に対し
「性教育」の授業を受けさせるという最上級の皮肉も併せ、怒りではなく後味の悪さでは群を抜いて酷いことに。
苗木の処刑には登場したアルターエゴが救出にこないのも、寂しさを助長させますが、こちらは「夢落ちだったから」という説明で問題ないと思われます。
5章を経て、自身が「超高校級の探偵」ということが明らかになってからは頭の上に
カップラーメンを載せ(られ)るなど外見からの冷徹さが薄れ、学園長の顛末に「1人にさせてくれ」と感情を前面に出すシーンがあることで、ヒロインポジションを確立する動きへ移行し、完遂するあたりはさすがというところ。
よく「味方になった途端かませ犬になる」という現象を目にしますが、彼女は
安定した有力キャラクターでしたね。
エンディング後も、『史上最悪の事件』を解決するという方針にとって重要な頭脳になる可能性が強く、ひょっとしたら主人公「苗木」以上に続編に出演する可能性が高そうな人物でもあります。
失われた学園生活では、どの写真もあまり楽しそうにしていないこともあって、学園生活より家庭環境に悩まされていたのかもません。
父親の死に直面してそれを思い出したことが幸か不幸かは当人次第。
被害者:「戦場むくろ」
いろんな意味で
可哀相な人。正確には5章ではなく「1章」の被害者ですが、検死が要求された章なので、ここに登場です。
序盤は偽の「江ノ島 盾子」として登場するも、苗木に一目で「なんか写真と違う」と見破られるほか、ギャル語(?)が得意ではないのか、終始「やばいよ~」しか感想を言うセリフがないなど、後々大根役者であったことが判明する、通称『
ざん姉(
残念)』。
本物の「江ノ島」に絶望的に可愛くない、という評価はさておき、失われた学園生活ではセレスに次ぐクールキャラでありながら、
わりかし写真の前面に出てくる可愛い娘っこ。
写真を見る限りはそばかすが目立つ事もなく、それなりに整った容姿をしているので、あくまで「ギャルとしては絶望的」というだけであると思いたいですね。
「江ノ島」「ジェノサイダー」に次ぐ外形からは想像もつかない経歴を持ち、「超高校級の軍人」として希望ヶ峰に入学したらしいが、軍人を一般人にもぐりこませるあたり、当人にそれなりの一般常識があったことが伺えますので、戦場を練り歩く過去が
意図的か強制かには考える余地がつくのでしょう。
入学が絶望シスターズの思惑だとして、学園には彼女の経歴を詳しく記した書類があったこともあり、ただの狂人として括るにも、善人として想像するのにも、情報不足というしかないのが釈然としませんね。
一度クリアした後の楽しみとして随一に上げられる彼女とのプライベートトークは、まさに攻略者向けの内容で、
「武器」をプレゼントすると喜ぶなど、隠す気がないというよりスタッフの遊び心満点。必見です。
彼女に関しては少々気になるのは、「戦場の無傷で生き残った」という経歴を持ちながら、グングニルの槍を避けられなかったことが上げられますが、それほどまでに
「江ノ島」にゾッコンだったのか、
避ける気がなかったのかは推測するほかありません。
また他のキャラクターがわりかし普通の名前を持っていながら「戦場むくろ」といういかにもネーミングが用意されているあたり、本名というより後々
自分で考えた(もしくは誰かに後付けされた)名前である可能性がたかく、彼女が健常な過程で生まれていないことを彷彿とさせます。外見含め、やはりシスターズと名乗っていても血は繋がっていないのかもしれませんね。
『ダンガンロンパ・ゼロ』では彼女の話が出てくるようなので、購入してみようと思います。
6、「苗木」「霧切」を除く生存者について生存者①:「十神 白夜」
第二章において「千尋」の死体に細工をしたことで「
いつ殺人を犯してもおかしくない」キャラであり、また「俺は1人で行動する~」といった
フラブびんびんのセリフから「
いつでも被害者になれるキャラ」という二面性を体得し、それらフラグをバキバキにへし折って生き残る『フラグクラッシャー』。
家庭環境のせいか、つねに他者を見下す態度を取りながらも、2章以降では学級裁判パートからは「なんだと・・・・・・?」と経過に驚いてくれる以外にも純真なキャラ。
外見もあるでしょうが仲間内から真に恐れられることも少なく「かませ眼鏡」呼ばわりにもさほど怒ることも無い、チグハグな感受性の持ち主という印象が強いですね。
後半、さくらの死をきっかけに黒幕を憎悪するようになるも、やはりそれほど現場で活躍することもなく、「ジェノサイダー」の
寵愛を受けて悩むシーンばかりが強調される残念な扱われ方に不快感を抱くのが難しくなっていくキャラクターでもあります。
もちろん、千尋にした暴挙が尾を引いて、嫌いと言う人も多くいますけどね・・・・・・。
もう一つの結末としての「バッドエンド」では、あっけなく学園生活に染まりきり、また写真で見る限りでは「
一番大きな子供がいる」辺り順応性が高く、「セレス」同様、ある種の天才として入学しながらも
感性そのものは平凡なものが伺えます。
「セレス」とは違って親の七光りでの入学ということもあって、「環境が人を変える」典型的な子供像を体現しているのかもしれませんね。むしろ普通の家庭に生まれていたら、それこそ温和な少年として生きていたのかも・・・・・・。
個人的には「腐川冬子」に入れ込んでいた分、そのご主人様化してしまったことで心境複雑。
生存者②:「腐川冬子」
生き残ったメンバーで、
むしろ外に出しちゃいけない人物ナンバー1。
読むほうではなく、書くほうの「文学少女」でありながら、内面はネガティブの固まりという凄まじい生物。恋愛もの、というよりは自分の主張を相手に伝える才能に長けているらしく、「暗すぎる私小説」であっても読み込ませてしまう
目に見えた才覚の持ち主。
石丸の提案した「朝食は全員いっしょに」という方針に、「
誰かといっしょに食べるなんて初めて」という悲哀満点のセリフを吐き、主に私のハートをがっちりつかみながら、同じく家庭環境から屈折してしまった(と思われる)十神に惹かれ、隷属化、というより
ストーカー化してしまいました。
本編の大きな転換点の1つに、彼女のもうひとつの人格である「ジェノサイダー翔」があることは言うまでもありませんが、どういった環境から彼女(彼?)が生まれたかについては言及が薄く、総合的には
なかなか謎の多い人物ですね。
多重人格を患った原因としては、度重なるいじめ、もしくは家庭環境に因る多大なストレスがその一因であることはわかりますが、通常の人格で「告白~」という経験を語ったり、「手紙にかみそりを入れられた」という思い出話をしていることから「
いじめのストレスにより豹変する」また「
生まれつき(幼少期から)多重人格である」といった要素は考え辛く、本編では騙られなかったきっかけが「史上最悪の事件」である可能性があるのかもしれませんね。
終盤では、各人格は記憶を共有できないということで、世界情勢を証明する起点となり、殺人を起さない「殺人鬼」の必要性(腐川というキャラの崩壊を含め)を疑問視していたプレイヤーの度肝を抜くことに。このあたりの演出はさすがというべきでしょう。
ただ記憶は共有できずとも、
男の好みが合致しているあたり根本的な感性は同一である可能性がたかく、本人曰く「興奮させてくれる
男しか殺さない」という基準が通常人格のなんらかのトラウマに関与しているのやもしれません。
女性ではなく、男性に強い恨みを持っているというには「十神」に対する態度が親密ですし、その辺りの説明がもう少し欲しかった、というのが本音でしょうか。
余談ですが一度彼女に「梳きバサミ」をプレゼントしたことがありますが、案の定凄まじい勢いで怒られました。
リアル連続殺人犯ということで、性格や容姿とは別に感情移入しにくいキャラクターになってしまったことが残念でなりませんね。
彼女最大の謎であるバッドエンドの遺影ですが、「十神」が笑顔で遺影を掲げていることもあって、下手すれば彼の子供は「腐川」から生まれ、その
出産の折に死亡した可能性も否定できません。
全員が朝比奈の子供だとすると、今後学園では
子孫繁栄が「近親相姦」のみになりますから、その危惧を思ってグループ分けしたのかも(もうやめろ)
生存者③:「葉隠 康比呂」
全ての事件にやおら絡んでくる変な人。自由時間、彼と会話するたびに友情とは程遠くなっていく現状もあって、作中で
最もどうでもいい人物になりました。
基本的に金銭感覚が破綻した人物で、2億円(うろおぼえ)でガラス球を水晶球と勘違いして買ったり、各方面に借金をしては友人の臓器を売りさばくことで対応しようとしたり、温和さや陽気さを顔に貼り付けながら、「シェノサイダー」顔負けの
人格欠損者と言えるでしょう。
「腐川」が望まなかった人格であったことを考えると、むしろ
外に出しちゃいけない人物としてはナンバー2以上のポテンシャルを秘めているやも。
学級裁判パートでは、序盤に珍妙なことを言ってはダンガンを喰らうという「司会進行役」。
その軽薄な態度からいつ黒幕化してもおかしく無い人畜無害っぷりが終始変わらなかったのはむしろ拍子抜けで、通信簿には名前すら用意されなかった「戦場むくろ」でさえそれなりに活躍の場があったにも関わらず、「葉隠」がメインとなる章は3章に(それも容疑者候補として)ちょっろっとある程度。
描かれ方にしてもキャラクター性にしても、
随一薄味であることは疑いようもありません。
生い立ち、経歴、それぞれ情報が出揃っていて謎がないため「探ってやろう」という意気込みももてないというのはなんともいえない感覚ですね。
おしまいだべ。
生存者④:「朝日奈葵」
色気満点の肢体と、バッドエンドでの出産から、
「女」であることを強烈に意識させるキャラクター。
幼少期からのスイマーでありながら巨乳という、水の抵抗やら、人体の進化やらを超越することもあって、後半に行くにつれ
不可解が衣を着て歩いているような曖昧さが滲みます。
本編では「葉隠」同様、とんちきな発言をしてはダンガンを打ち込まれる「進行役」としての側面を序盤から持ちながら、第四章では「さくら」の親友として無念を晴らすべく、親交を深めて苗木を含めて
裁判の誤判で殺(心中)そうとするずば抜けた思い込みと、行動が連動する危険な人物としても描かれるのは意外でした。
同じく咄嗟の判断から殺人へと発展した「大和田」と違い、突飛な思いつきから最低限のトリックを施すだけではなく、
証拠集め、隠滅といった頭脳労働もそつなくこなし、4章の行動が「殺人未遂」まで到達しているたりが恐ろしいですね。
ただ実際に、殺意を持って誰かを殴ったり、貶めたりする方策を採らず、「誤判」を煽るという遠まわしな殺害方法を無意識に選択しているあたり自分を含めて「殺される」ということの
意味が真に理解できていないかのような幼稚さも垣間見えます。
もちろん、その未遂に走った原因がモノクマの遺言状隠しにあったことは明確で、彼女の人格そのものを疑うイベントではないところはスタッフの配慮が見られますが、感動的と呼ぶには少し激しすぎるものを感じます。
親友「さくら」の死を全員の死で償う、という勘定の方法。健康とためと聞けばマンションのベランダで裸で乾布摩擦したり、とかく
自分の思い込みが第一という主張が感じられること。
また突発殺人に移るほど勇気がないことを含め、「他人の意見に左右されず」「感情に狩られて殺人を犯さない」という鉄壁な貞操観念を持ちながら、拠り所1つ失えば崩壊するモロさを持ち、精神的な幼さが残る一方で成熟した肉体を持つ矛盾を孕んだ、まさに「腑に落ちない」謎に満ちた存在として描かれたように思われます。
そういった意味ではどっしりとした観念と感性を持った「さくら」が親友になるのは必然とでも考えられるでしょうか。
彼女に関し、「外に出る動機」も「今後の目標」もないため、殺人を起す可能性は低くとも、無事外に出たあとで何を成すのかに疑問が残ってしまうのが残念なところ。
ただ運動好きとはいえど、あそこまで体格と筋肉量の違う「さくら」とトレーニングしていることを思えば、
生存メンバーでは男を含めて最強かもしれません。怖っ。
7、黒幕について黒幕:「江ノ島 盾子」
通称「絶望シスターズ」の妹。遠隔操作マシン「モノクマ」の操縦者にして、今回の
事件の首謀者。姉を絶望的にかわいくない、と評するもソバカス以外は大して変わらないレベルと表すると嬲られそう。「超高校級のギャル」として頂点に上り詰めたあと、絶望シスターズとなったのか、
幼い頃から破壊衝動に傾倒していたのかは、本編ではなんともいえないところです。
同じキャラクターを演じつづけつのが面倒、という性格が登場時に判明しますが、基本の態度が「人を小馬鹿にする」という方向に類似性があるため、「ジャエノサイダー」のように根からの人格破綻者というよりは、あからさまに
「演じている」感覚が強いように感じます。
偏見でみれば相手を
対等というテーブルに載せない配慮の可能性も低くはないかな、と。
飽きっぽいというには、監禁に際し「期限を設けずに事件を待つ」という選択肢を用意する不可解さに加え、空気清浄機の管理、いくら保存が利くとはいってもいつか問題となる食料の手配の完璧さを見ると、下準備には相当な手間をかける腹積もりが見えます。
モノクマによる監視も、あれだけのモニター全てに24時間(殺人は基本的には夜時間に発生するので)の視線を浴びせているわけで、見世物としての絶望に飢えているように見える一方、「こんなに頑張って下準備したのにうまくいかない」という
自分への絶望(マゾっけ)に酔っているようにも捉えられますかね。
悪役としては、多くの作品で散見される「主人公陣営との主張の食い違いによる悪」ではなく、ことさら欲望に忠実な醜さがあったため、処刑されたことそのものに後味の悪さがないのが救い。とはいえ、もう少し「なぜこんな手の込んだことをしたのか」について、
彼女なりの心情を文章化して欲しかったです。
外の世界で起こった『史上最悪の事件』についても本編では詳細に描かれることはなく、「江ノ島盾子」がどれだけ事件の中心に関わったのかは推測するしかなく、やや消化不良。
写真を見る限り
「モノクマ」を大きくしたような兵器が構造物を破壊しているので、学園の設備を用意した第三者の技術者がいるのはわかりますが、食料の運搬を含め、たった二人だけで様々な事件を起すのは難しく、学園内部に彼女らだけが居残る理由も不可解でもあります。
「希望の蹂躙」を
プロパガンダとして担ぎ上げるならば、それこそ大人数で確実にやるべきことであって、たった二人だけで運営する方針は得策ではなさそうですし、仮に、一度シェルター内に閉じ込められた後で、内部から構造をいじるしかなかったという前提があっても、それではモノクマの操縦室についての説明は無理そうです。
「江ノ島盾子」が全員の記憶を弄れる科学者であり、限られた資材でモノクマの操縦席を作れる技術者という人間であったとしても、絶望シスターズの入れ替えトリック時「
刺青を化粧で隠す」という発想にも到らなかった点はおかしいですし、演出として流すべき「処刑場の大規模さ」を含め、実際には大人数が学園内部にいた、というほうがしっくりくる部分は多いですね。うーん難解。
1つの仮説としては、シェルター化した学園でセキュリティー強化のために
「千尋」らを動因して要塞を作り上げ、その上で記憶を奪ったと考えるほうがいいのかもしれません。窓の止め具もはめたのは「苗木」達であったことが明言されていることもありますしね。もちろん処刑場は必要ありませんので、あれはあくまで演出ということになりますが。
アルターエゴがネット回線に乗じてあっけなく内部に侵入できたのも、製作者が記憶を失う前の「千尋」が製作者であったならば納得がいきますし、自分たちの作ったシステムに阻まれるという様が「江ノ島盾子」らには
この上なく痛快だったのかもしれませんね。
以上でキャラ別の詳細感想『後編』を終わります。
本来ならば最後に総括をつける予定でしたが、パソコンの不調で一回『後編』のデータが消えたため書き直しで精一杯でした。
今週も大幅に置くれてすいません。コメントも置くらばせながら今すぐ返信をさせていただきます。
ダンガンロンパ・ゼロは書店で見つけ次第買って来ます!
読了お疲れ様でした。
*
ギャルはいいからざん姉の立ち絵をはよう、はよう。という位にはむくろが気に入ったキャラだった。あるゲームでも琥珀とか桜とかが好きな私は裏ヒロインが気に入る傾向にあるらしい。むくろが改心してれば全員生存ルートもありえたはず。
アイドルはかませです。表ヒロインはカップラーメンです。