給油中のスーパーピューマAS332L/L1型。
太郎小屋を飛び越えて薬師沢へ向かう為にスタンバイ、歩けば早くても3時間以上掛かるところを、8分で行ってしまう。巡航速度は速いのである。この日は8時半に待ち合わせていたのだが、福井から富山空港へ来る途中で、吸気口に鳥を吸い込んだとか、で点検が終わったら、2基積んでいるエンジンの片側でも飛べるから急いでやって来ると。『いやあ、それは面白くないんじゃ。』『ちょっと待っててもらえれば、岐阜からもう一機来るけど』と言うことで、なんとなく命拾いをした気持ちに。 最大速度 287km/h 巡航速度 220km/h 航続時間 3.48h 航続距離 765Km 乗客人数 19名 最大積載量 3,500Kg 燃料消費量 600㍑/時間 自重 4,420Kg データ 中日本航空HPより コックピットはこれだ。操縦席には乗せて貰えない。目標地点を後ろから指示。日常的に立山方面に比べると、風は緩い様な気がする。『日頃の行い』のせいにして、好天に恵まれたことを、喜び合って乗り込む。風防は強化プラスティックか、表面が割りに粗で景色がかすんで見える。コンデジで撮っても、綺麗に見えない。 一方、これはベル204B。立山方面で、山小屋へ食料などの荷物を空輸する為同じく国見で給油中。スーパーピューマに比べると、機体も小さいのだが吊り上げ能力が落ちる。ピューマが2tonに対して500kg位だったと記憶しているのだが。高山では性能はかなり落ちるようだ。 最大出力 1400馬力 最大吊下げ重量 1200kg 最高速度 220km/h 巡航速度 150km/h 航続時間 2時間 航続距離 300km 乗客人数 8人 データ アカギヘリコプターHPより 立山では天気に恵まれなかったり、風が強かったりして、所謂『日頃の行い』が悪くて何回も通わされた、苦い経験がある。此処で焦ると、墜落して重大な事故を起こす、原因となるのだ。もっとも急かしてもパイロットの方が用心して、フライトを拒否して仕舞うのだが。直近で2年程前に此処で墜落したばかりだ。上の写真の薬師方面でも、4ヶ月程前に水晶岳でベルが、墜落したばかりだった。 初冬の水晶岳。太郎小屋から。4年位前だったか、小屋仕舞いの日に。 ■
[PR] by satoyamakurasi | 2009-03-22 19:10 | 山の日記
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