せいどく

2013-07-07 七夕の日に

[]絶対防衛レヴィアタン 第13話 「絶対防衛しちゃうもん!」

OPスタッフに全部「たん」つけるとか地味に面倒くさいことを…。


周囲が夏アニメを開始する中、1作品だけのんびり終了するマイペースさが実にレヴィアタンらしいと言えばらしい。

最終回の方もそれっぽい挿入歌流しながら各々に見せ場を作って見事大勝利と言うテンプレのような話で終わったし。

まぁそういうベタな内容こそこの作品にふさわしいし見てる側もそう言うのを望んでいたものではあるので何の不満もないのだが。

とりあえず鍵しっぽ亭を絶対防衛するんだもん!→鍵しっぽ亭は守れなかったよ…をちゃんとやってくれただけでも大満足。鍵しっぽ亭は壊す、慈悲はない。

しかレヴィアタン進化しようがバハムートが本気を出そうが相変わらず最後の一撃ヨルムンガンドと言うバランスはなんだろう、結局レベルを上げて物理で殴るのが最強なのか。

特に葛藤もなければパワーアップもなく最初から最後までマイペースにここまで来たヨルムの器の大きさときたら。

いや炭鉱養父達が閉じ込められた話の時はかなり焦ってたけど特にあれで考えが変わったり強化されたってわけでもなかったし。

あとシロップ最後まで分をわきまえた妖精キャラだったなと。邪魔ではないし役にも立たない絶妙ポジション

癒し要員ではあったが。


総括。

笑顔を忘れた少女レヴィアタンとはなんだったのか。しょっちゅう笑ってた気がするのだが。

ただゲームの方は本当に笑顔を忘れた上にかなりつっけんどんな性格になるらしいけど。

仲良し3人娘+1匹のこの状態からどうやってゲームみたいに人間嫌いのツンツンになるのやら。そもそもこの世界人間がいる事自体不思議すぎるが。

基本的にソシャゲアニメ原作があってないようなものなのでスタッフ陣によってかなり好き勝手に作られることが多いらしいけどこの作品も御多分にもれずなかなかの緩さっぷり。

そう言う許さが自分好みではあったしキャラも話も結構手堅くまとまっているとは思うのだが、なぜかあまり他所感想とか見た覚えがなかったり。

聞くところによるとあまり円盤売上も芳しくないっぽいので2期を望むのは酷だろうか。元々ゲーム宣伝らしいしそっちに客が入ればそれで良いのかな。

課金する気はまったくないけど暇があればちょっと遊んでみようかしらん。DLしなきゃいけない系だからちょっと面倒くさいけど。