任天堂は5日、会員サイト「クラブニンテンドー」で2万3926件の不正なログインが確認されたと発表した。会員の名前や住所、電話番号、メールアドレスが外部に漏れた可能性がある。個人情報が不正に使われた被害は確認されていないという。
同社によると、6月9日から7月4日、不正にログインしようとする接続が約1545万回あり、そのうち約2万4千回でログインを許したという。
任天堂は5日、不正ログインがあったIDやパスワードでログインできないようにしたうえで、情報が漏れた可能性がある会員にはパスワード変更を求めるメールを送った。
2日夜、大量のアクセスエラーが確認されたため、同社が調査をしていた。