- 技術がある程度の期間を経ても高い再現性保ててるなら早めに頭切り替えてその技術をもっとつきつめるなり新しいことに挑戦するなりしたほうがいいとは思ってるけど堅苦しい生き方になる。
でも技術以外もそうしたほうがいい感じする。 - 久しぶりの『あまちゃん』鑑賞。19話よかった。
主人公アキちゃんが友達のユイちゃんに「かっけえ」っていうシーンだいたいぐっとくるこの頃。
まず 17話、ユイの「夢はアイドル」発言について。はじめアキちゃんは「何言ってんだこの子は」「馬鹿なのか?」と思って聞こえない振りをしたりしたんだけど、大声で「アイドルになりた~~~い!!」と叫びだすユイちゃん。
で、彼女と別れるとき見送りながら物思う。地の文は語りです。ユイはかわいい。
そして自分が可愛いことを知っている。
そのことに、なんの迷いも戸惑いもないんだ。
「……かっけえ」元々は暗くて学校になじめず、田舎に逃げてきたといってもいいアキちゃんとは違い、夢をもつだけでなく毅然と向かっていける姿にかっこよさを感じたのでしょう。
同じく17話。本気なんだ。
ユイはホントに卒業したら東京に行くんだ。
夢をつかむために着々とその準備をしているんだ。
「かっけえ……」このシーンがいいのは「かっけえ」と言われたユイちゃんが自分のこととは思わず、自分の背後にある祭事用の装飾をみて呟いたと勘違いして、後ろを振り返って「うん。かっこいいね」っていうところです。こういった振る舞いこそナチュラルかっこいいですね。
- 今日見た19話もナチュラルかっこよさがありました。
展開は、ユイちゃんの観光紹介動画が地方の HP に張られた結果一部でアイドル的扱いをされることになって地元にオタクたちが押し寄せて祭り上げられる流れ。友人の人気にはしゃぐアキちゃん、対照的なユイちゃん。
彼女は自分を「ただの田舎の女子高生」風情と捉えていて、たまにニコニコしたり撮影したり握手をしていればオタクたちは喜んでくれるけどそれってわたし何もやってないじゃんと冷めた目線で自分を見ている。
「こんだけちやほやされたら勘違いしちゃう子もいるだろうね」。たぶんユイちゃんは一目ぼれとかやめてよこわってタイプですね。
たしかに、一介の女子高生である彼女に対する注目って歌・ダンス・パーソナルなどのアイカツに帰属しない直接的なビジュアル評価(普通のアイドルならビジュアルからファンになったとしてもアイカツに接続できる)、地方にいるめちゃくちゃ可愛い子という地方性からくるマイナー感であって、「何もしてない」のは一面の事実といえます。またユイちゃんは自分の可愛さを当たり前に認めているしアイドルになるため努力してるみたいなのでビジュアル評価でちやほやされて嬉しいって地点は既に通り過ぎてる気がします。高次元の存在です。
ちょっと思うんですけど、こういった姿勢は年齢重ねるだけで居辛くなるアイドル業界よりは年齢によっても求められるモノが変わってくる俳優業に適しているのでは。
さて19話。「でも、アイドルみたいだったよ」
「みたいなだけでアイドルじゃないもん」
その冷静さに、アキは驚きました。
どんなに騒がれても、ちやほやされても、
ユイは自分を見失ったりしないんだ。
「かっけえ」意識高い。「ちやほやされても勘違いしないし」とか口ではなんぼでも言えちゃえるけどその立場にいるユイちゃんが現状を冷静にみつめられているあたり次元が違う。
あとアキちゃんの表情がよくて、「アイドルみたい」と笑顔で言うけどつれない返事で冷静さに驚き、しかしその振る舞いにかっこよさを感じ徐々に(ユイは自分を~のあたり)また笑顔になって「かっけえ」と呟く。この変化がなんとも味わい深いので画像貼ろうと思ったけど面倒なのでやめました。
これでシーンは終わりと思いきや、アキちゃんが主人公なことを思い出させてくれる秀逸な返しがありました。「やっぱり、ユイちゃんはアイドルだよ」
「何で」
「何でって言われると困るけど。そもそもアイドルが何だかよく分がんねえし。
でも、ユイちゃん見てると、おらも明日から頑張っぺって思うんだ」
「アキちゃん……」
「きっと、あの人らも、そう思ってっぺ」いい話だった……。帰りの電車で楽しそうにしてるあの人ら=オタクたちをみせて END。
アキちゃんの感性には生活費すべてをつぎこんでいくタイプのオタク精神が感じられる……。そういやこういう言い回しは下田麻美さんのスピーチ思い出します。
私は、みんなが大好きです。
いつも100%の笑顔を見せてくれるみんな。
私には見せないけど、きっと苦しいことや悲しいこともいっぱいあるよね。 - アキちゃんも元々はユイちゃんに一目ぼれで入ってるんですけど、この子はそれ以上を見てる・見ようとしてる感じ。本人が気づいていない魅力を。関係が素敵ですね。