男なら一度はのぞいてみたい「乱交パーティー」だが、その中身は意外にも…。都内のシティーホテルやマンションなどで複数の男女を集めて「乱交パーティー」を開催し売春させたとして、警視庁保安課は2日までに売春クラブ経営者(39)、同クラブ店長で中国籍の男(39)ら男女4人を売春防止法違反(場所提供)容疑で現行犯逮捕した。本紙はこの乱パに参加した男性を直撃。“初心者”が勇気を奮って参加してもガックリの連続だという。その理由とは?
4人の逮捕容疑は6月22日、都内のホテルやマンションの一室で売春婦らを派遣して、多数の男性客に売春パーティーの場所を提供した疑い。乱交・スワッピング情報サイトを運営して、売春パーティーの情報を掲載したとして、会社役員(32)も同法違反(周旋目的誘引)容疑で逮捕した。
客は20~70代の男性計27人。売春婦側は20~50代の14人が派遣されたという。乱交クラブのホームページによると、3時間の料金は男性2万円、女性1000円で、カップルは2人で5000円。乱パに参加した30代の男性A氏は「このサイトには、乱交初心者が必ずアクセスします。初心者がネット検索で『乱交』と打ち込むと、このサイトが上位に紹介されますからね」。
サイトには今回摘発されたクラブを含む多数の乱パ提供クラブが紹介されている。
「種類が豊富でスケジュールは毎日更新される」というA氏だが「いろんな乱パに参加し放題と喜ぶのは早計です」と注意する。
乱パの紹介ページには、女性の名前、人数、時間やだいたいの開催場所とともに、受付のケータイ番号も書かれている。
「その番号をよく見ると、こっちのページに載っていた番号が、あっちにも載っている。なんてことがよくあるんです。つまり、1つの業者が複数の名前を使って客を募集しているわけです」
これはデリヘル業者がよく使う手だが、新顔の女の子と遊ぼうと思って別の乱パに行ったら顔ぶれが一緒ということがあるのだ。さらに問題なのはプレー内容だ。乱交と言っても、複数の男女がくんずほぐれつするわけではなく、大部屋に布団が何枚も敷かれて1対1で何組もプレーするのが基本だ。
「プレー部屋」と「待機部屋」は分かれている。
「待機部屋で気に入った子を選んで、そのままプレー部屋に行きます。そういう場合もあれば、プレーと待機部屋が一緒になっていて、半裸の男女がテレビを見ながらくつろぐ横でパコパコやってるカオスな乱パもあります」
ひっきりなしに女性は回転するため、アソコがオーバーワークになる。
「四つんばいにさせてバックから責めていると、『腰を強くつかまないで! たくさん相手しすぎて、腰が痛くて限界なの』と訴えてきました。とてもかわいそうでしたが、私も発射したいので自分の手を空中に上げたまま腰だけ動かしてなんとかしました。僕の番の後、超デカいイチモツを持つ客に指名されているのを見たときは、なんとも言えない気分に」
サイトの掲示板にはプレーを終えた客の「今日はありがとう」などの書き込みがいまだ残っている。A氏は苦笑しながら「これを見ると分かるでしょうが、女性の容姿について言及してるものはないでしょ。要は美人じゃない女性ばかりなので『かわいかったよ』なんて書けないんです」と語る。
そんな劣悪な環境で働いているため、人生を諦めたような顔つきの女性も存在したという。
「指名がかかると『よっこらしょ』とヤリ部屋に向かって、布団に横たわり股を開いて『ほれ、ローション塗ったから入れな』という女性もいた」
そんな背景を知っていて警察が摘発に動いたのかもしれない。やはり乱パは、AVや想像の世界だけにしておいた方が無難なようだ。
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