なんであんなもんを欲しがったのかは知らんが、まあ言われた通りにはしたよ。
ヤり友達の神女大4年の流華の誕生日が今月の13日。
麻里子についての相談もきちんとのってくれるし、何より僕のリクエストには何でも応えてくれるから。風俗嬢にも拒否られるようなことをやっても、何の文句も言わないから。そこが好きかな。
バックの時に真っ赤に腫れ上がるくらいに強く尻を叩いても、喉の最奥部に突っ込むようなイラマをやっても許してくれるのは流華だけだからね。一応、大事にするさ。あくまでヤるだけなんだけども。
とりあえず、メールで情報収集。
「誕生日は何がほしいん?」
「最近オナニーするときに見る動画に困ってるから、質の良いAVがいいな~。それも無修正がいいね。できれば中出しで。無修正中出しする女優はほぼ素人で顔も普通やけど、若い女優ならなんでもいいや。うちのパソコン動画をダウンロードするのおっそくってさあ・・」
「ふーん。13日は忙しいので会えんから連休中はいける?」
「3連休は地元で用事あるから大阪に行くのは無理。こっち来てくれるならいいけど。」
「赤穂まで行くのしんどいわ。じゃあ13日に着くように送るから。会うのは来週末で。」
「分かった。送るのはいいけど、中身がママにばれるとヤバいからうまくごまかして送ってきてね。」
と言うわけで、プレゼントを郵送することに。
あそこの家は変わってるからなあ。僕が行くと、流華のお母さんは毎回紅茶出してくれるけど毎回その紅茶にジャムが入ってるし。父親は基本的に野球の話しかしたがらないし。まあ、阪神の選手の面白ネタとかしゃべったら機嫌よくなるから簡単やねんけど。
あと、なんでかわからんけどあの家は朝のパンは毎日、メロンパン。
で、本当なら僕があちこちのサイトを見てまわってエロイ動画をダウンロードしてそれをディスク化しなくちゃいけないんだけど、当然めんどくさいのでそんなこと僕はやらない。人にやらせる。
Skypeを起動させて、R君にチャットを送る。
「エロ動画をたくさんダウンロードして、そのデータを後で送って!無修正で中出しのやつなら何でもいいや。日曜の夜ごろまでには頼むわ!」
R君から返事はなかったけど、日曜の夜の11時半すぎにはそのデータがきっちり送られてきた。
R君は宮城県に住む1982年生まれの31歳の男性。職業はニート。バイトも派遣も一切してない、正真正銘のニート。でもご両親は健在だから毎月ちゃんとお小遣いがもらえているので、お金には困ってない。僕はこの人と直接会ったことがないし、ケータイの番号さえしらない。基本的にはやり取りはSkypeでのチャットのみ。
こういうお金に対して執着心のない、バイトもしてないガチニートってすごく便利なのよ。非常に使い勝手がいい。
パソコンのサイトや使い方に詳しいから、それに関することを聞けば何でも知ってるし。あと時間が有り余ってるから、多少の面倒なことでもあっさりと引き受けてくれる。見返りもほとんど要求してこないし。
ずーっと部屋でネットしたりゲームしたりして遊んでるR君のような人は、他人から頼みごとをされるということに飢えてるから、僕のこういう頼みを何でも受けてくれる。
以前、中国の方との商談に同席する機会があった。
その商談の日の前日に、会社の人にその方が中国のどこらへんの地方の出身なのかを偶然聞いたので、お昼にスマホでR君に「中国の成都市温江区の情報をテキトーに貼り付けといて」って送っておき、家に帰ってから、スマホでSkypeを呼び出して、R君がコピペした文章をさっと流し読み。
そうすることで次の日に、挨拶したあと中国のどこの出身か聞いて
「成都の温江区ってあれですよね?この前ガンダムっぽい金色のロボットを作ったとこでしょ?いやー、あれはパクリですって!モロじゃないっすかー。でもガンダムって中国語だと高達っていうんですね。面白いところですよね、温江区。四川省だから料理も美味しいだろうし。蜀の劉備がどのように建国したのかとかすごく興味がありますから。一度行ってみたいです!」
こういう感じで、話のつかみにすることができる。
嫌になったら、スカイプのコンタクトを切ればいいから後腐れもないし、本当にガチニートと友達になれば非常に使える。
仕事とかで命令されるとイラってするけど、何にも命令されたり頼まれたりしないまま長時間自由に過ごすのもそれはそれでしんどい。自分の意思を持って主体的に行動しているのならいいが、部屋で一人っきりでただ漫然と遊んでいるだけではとても孤独に耐えられん。
その感情を利用してやればいい。めんどくさいことを押し付けられるし、少なくとも友達だと思ってるのならきちんとしたものを提供してくれるからね。ミスったことしたら関係切るし。
で、データをもらった僕はそれをディスク化。40分足らずで終わった。
ドギツイ内容のエロ動画が満載のDVD10枚セット
あとはこれをロクシタンで2500円で買ったハンドクリームセットと
一緒にロクシタンのダンボール箱に入れて、店員さんに送ってもらう。
伝票にはロクシタンのハンドクリームセットとしか記載されないから、カムフラージュもOK
データ集めも、箱に詰めるのも、発送の手配も全て他人任せ。一切僕の心のこもってないプレゼントが流華の家に送られます。たぶんお母さんが受け取るだろうけども。
さすがに流華の顔はここでは貼れないな。記事の内容的に。あとでアメ限で貼ろうっと。
あー、もう麻里子全然電話に出ないじゃん。まだ怒ってんのかな・・・。
気を紛らわせるために記事を書いてみたけど、全然紛れないし!