阪神・メッセ、投打に奮闘「いい結果が出た」

三回、安打を放つ阪神・メッセンジャー＝マツダ（撮影・鳥越瑞絵）【拡大】

　（セ・リーグ、広島１－３阪神、９回戦、阪神５勝４敗、５日、マツダ）阪神のメッセンジャーが１０６球でシーズン自己最多に並ぶ３完投目をマークした。勝ち星でもチームトップの能見に並んだ。

　一回に失点したが、二回のピンチをしのぐと、三回以降は１安打で後半は完璧だった。無四球で１カ月以上遠ざかっていた白星を手にし「しっかり自分の思うところに制球できた」と納得の表情だった。

　打撃でも三回に貴重な追加点につながる安打。「いい結果が出たので勢いに乗れれば」と復調に自信を漂わせた。（共同）

阪神・中西投手コーチ（メッセンジャーに）「丁寧に投げていた。ポイントはカーブの使い方」

阪神・水谷チーフ打撃コーチ（新井貴に）「久しぶりやな。もう少し早く打たな」

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