上原の守備に執念を見た
2013年07月06日 11時05分
レッドソックス・上原浩治投手(38)の執念を見たのは、6月30日に本拠地フェンウェイ・パークで行われたブルージェイズ戦だった。4ー3の9回に登板するとバティスタに痛恨の同点本塁打を被弾。続く3番エンカーナシオンには2球目の146キロの速球を痛烈に中前へはじき返された。上原は体の右側を襲った打球に思わず右手を出した。記者席で“パチッ”という音が聞こえた。モニターのリプレーを見ても当たったかどうか確認できず。上原はそのまま続投すると、後続を抑え、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。大丈夫だ、と思った。
しかし、4日に確認すると上原は右手を広げ、こう明かした。「ここ(人さし指)とここ(中指)に当たりました。今も少ししびれていますけど、投げられないわけじゃない。ちょっとフォークを投げる時に影響がありますけどね」
当たっていたのだ。その試合ばかりか、2日のパドレス戦は1回無安打無失点、2三振と完璧な投球で5セーブ目をマーク。3日のパ軍戦は1回を無安打無失点、1四球で2勝目を手にしている。
一歩間違えれば離脱に追い込まれかねないプレーだが、上原は「ああいう時って、条件反射というか、体が勝手に反応してしまう。きっと避けられないんやと思います。右手もグローブとして使えますからね」。この姿勢が本拠地のファン、チームメートを引き付けてやまない。
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