とある夢~護編~
俺はある夢を見ていた。
「第一次攻撃機戻るぞ!甲板を空けろ!」
「急げ! 急げェ!」
甲板の上で将兵達が戦闘機等を収容している、見渡す限り空母のいることが解る
「緊急命令ェ!兵装転換中止ィ!兵装元へ戻せェーッ!」
「敵空母を発見したんだァ!爆装を中止し急いで雷装へ戻せェー!」
「遂にアメリカ空母が現れやがったか!」
「もう一度雷装に戻すぞ!」
「かかれェ!急げェ!」
「ちょい右! ちょいちょい」
俺は今見ている夢を知っている
「索敵機より緊急信、敵空母より発信せる艦載機、大挙我が機動部隊へ向かいつつある」
「敵との距離は!?」
「八十マイルッ」
「あと30分でやって来るぞォー」
「急げ急げェー!」
「機体の準備が出来た!上空直衛に上がれ!!」
最初の頃は連戦連勝で向かうところ敵なしだった
「敵雷撃機だ!」
「大丈夫だ!直衛隊が行ったぞ!!」
ダカカカカカッ!!
ドガァン!!
ダカカカカカッ!!
「逃がすなよー!!」
ダカカカカカッ!!
ドガァン!!
「やったぞ!!」
「ガンガン敵は来るが全てやられていってるぞ」
「やっぱり操縦士の腕の違いだな」
「「わははは」」
しかし
「やはり我が軍は……」
「敵機ィーッ!」
あの運命の5分間
「直上ォ!急降下アァーッ!」
この一戦で戦局が大きく変わった戦い。
ヒュゥゥゥゥゥンッ
ミッドウェー海戦だ!!
ズガァァァンッ!!
ズガァァァンッ!!
ズシュウゥゥゥゥンッ!!
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