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任天堂 会員制サイトに不正アクセス7月6日 7時39分
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大手ゲーム機メーカーの任天堂は、会員制のサイトに1500万回を超える不正なアクセスがあり、名前や住所などの個人情報が閲覧された可能性があると発表しました。
任天堂によりますと、自社が運営する会員制のサイト「クラブニンテンドー」で、先月9日から4日にかけて、1545万回を超える不正なアクセスがあったということです。
この不正なアクセスは、他の企業のインターネットサービスで流出したとみられるIDとパスワードを使って行われ、このうち、任天堂のサイトと同じものだったとみられる2万3926回については、実際にログインが行われたということです。
任天堂は、このログインによって、会員の名前と住所、それに電話番号とメールアドレスの個人情報が閲覧された可能性があるとしています。
このため任天堂は、不正に使われたIDとパスワードを無効にする措置をとるとともに、会員に対してパスワードの変更を求めています。
クラブニンテンドーは、ゲームソフトなどを購入した会員がポイントをためて特典と交換できる会員制のサイトで、国内の会員がおよそ400万人に上ります。
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