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【サッカー】

日本代表の細貝が走った距離で支援金 難病支援

2013年7月5日 20時08分

 難病CTEPHの啓発大使に就任し、記者会見するサッカー日本代表の細貝萌=5日、国立競技場

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 サッカーのドイツ1部リーグ、ヘルタの日本代表MF細貝萌が5日、東京都内で記者会見し、難病の慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の啓発大使に就任したと発表した。ドイツでの公式戦や日本代表の試合での走行距離を1キロにつき千円に換算し、シーズン後にバイエル薬品を通じて患者を支援する活動や団体に支援金を贈る。

 CTEPHは肺の血栓により心不全などが引き起こされる難病で早期の発見や治療が重要とされる。細貝は「自分が活躍することで、より多くの人にこの病気を知ってもらいたい」と話し「少しでも多く試合に出て、全力で走り、サポートしたい」と意気込んだ。

(共同)
 

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