Updated: Tokyo  2013/07/06 09:52  |  New York  2013/07/05 20:52  |  London  2013/07/06 01:52
 

7月5日の海外株式・債券・為替・商品市場

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  (ブルームバーグ):欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドル上昇、雇用統計受け緩和縮小観測-101円台

ニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。対主要6通貨での動きを示すドル指数は2010年以来の高水準となった。6月の米雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことを背景に、緩和縮小観測が強まった。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月19日に年内の緩和縮小開始の可能性に言及。この前日の18日以降、インターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は4.8%上昇している。この日の統計は同議長に自身のタイムテーブルを維持する口実を与えた形となった。英ポンドは下落。英景気の回復支援でイングランド銀行(英中銀)は一段の措置を講じる構えであるとの見方が背景にある。

ファロス・トレーディング(コネティカット州スタンフォード)の調査責任者ダン・ドロー氏は電話インタビューで、「雇用の数字はかなり強く、予想通り全面的なドル高となっている」と指摘。「これは緩和縮小が意外に早いことを示唆している。蓄積された強いモメンタムがあるからだ」と述べた。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドル指数 は前日比1.5%高の84.448。一時は1.6%高の84.530と、日中取引としては2011年11月以来の大幅上昇となり、10年7月13日以来の高水準をつけた。同指数は週間ベースでは1.6%上げて、3月以来最長の3週連続上昇。

ドルは対ユーロで前日比0.7%高の1ユーロ=1.2829ドル。一時は1.2806ドルと5月17日以来の高値水準をつけた。ドルは対円で1.2%高の1ドル=101円20銭。一時は101円23銭と5月31日以来の高値水準。円は対ユーロで0.5%安の1ユーロ=129円82銭。

ECBと英中銀

ユーロは対ドルで前日も下げていた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が政策金利は「長期にわたり」低水準にとどまると言明したことがきっかけだった。

ポンドは対ドルで3月以来の安値に下落。イングランド銀行のカーニー新総裁は前日、政策金利について市場が想定したよりも長期にわたって過去最低に据え置くことを示唆した。

ポンドは対ドルで1.2%安の1ポンド=1.4890ドル。一時は1.4858ドルと3月12日以来の安値となった。ポンドは対ユーロでは0.6%下落。

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)で世界最大の債券ファンドを運用するビル・グロース氏はツイッターで、「この先ドルの堅調が予想されるが、米国の成長にとってはあまり好ましくない」と指摘した。

9月縮小「予測に乗り換え」

ブルームバーグ相関加重指数によると、ドルは年初から8.1%高で先進国10通貨中で上昇率が最も大きい。円は8.9%下落、ユーロは4.8%上昇となっている。

米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比19万5000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。5月の雇用者数は19万5000人増と、速報値の17万5000人から上方修正された。家計調査に基づく失業率 は7.6%。

JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「12月に縮小開始を見込んだ当社の予想はきょうまでの時点ですでに、やや外れていた。6月雇用統計の発表後は、9月のFOMC会合で最初の資産購入減速が決定するとの予測に乗り換えつつある」と続けた。

原題:Dollar Climbs to Three-Year High After Jobs Gains; PoundWeakens(抜粋)

◎米国株:上昇、米雇用増を好感-S&Pは3週ぶり大幅高

5日の米国株 は上昇。S&P500種株価指数は3週ぶりの大幅高となった。朝方発表された6月の米雇用統計で予想以上の雇用者の増加が示されたことが好感された。

リンカーン・ナショナルを中心に生命保険会社の株価が上昇。米金融当局が資産購入の縮小を開始するとの見方を手がかりに、債券利回りが上昇したことが影響した。銀行キーコープも高い。ウェルズ・ファーゴが新資本規制は大手銀行よりも地方銀行に有利との見解を示したことが好感された。電気自動車メーカーのテスラ・モーターズが上昇。香港での受注が良好だった。一方、住宅建設株は下落。金利上昇が住宅市場回復の妨げになるとの懸念が背景にある。

S&P500種株価指数は前営業日比16.48ポイント(1%)上昇して1631.89。6月13日以来で最大の上げだった。週間ベースでは1.6%の上昇。ダウ工業株30種平均は147.29ドル(1%)上げて15135.84ドル。前日の米株式市場は独立記念日の祝日で休場だった。

ノーザン・トラスト(シカゴ)のアクティブエクイティーズ責任者、マシュー・ペロン氏は「雇用統計の内容は非常に強い。米国に必要とされている企業の増益を支援するという点で株式にとって有利な内容だ」と述べた上で、「利回りの上昇を織り込まなくてはならない。この先どこまで上昇するのかを見極め、その水準に慣れる必要がある」と続けた。

6月の米雇用統計

米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比19万5000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。5月の雇用者数は19万5000人増と、速報値の17万5000人から上方修正された。家計調査に基づく失業率は7.6%で前月と同じ。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は5月22日、米議会証言で「引き続き景気改善が見られ、その改善が持続的だと確信した場合、今後数回の会合で債券購入のペース減速を決定することもあり得る」と述べた。S&P500種はこの証言の前日21日に最高値を記録。この水準からこれまでに2.2%下落した。

8日の通常取引終了後に発表されるアルミ生産のアルコア決算を皮切りに、各社は第2四半期の決算を発表する。ブルームバーグがまとめたデータによれば、S&P500種採用銘柄の第2四半期の利益は平均で1.8%増と予想されている。

ボラティリティ指数

S&P500種の下げに備えたオプションのコストを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX )は8.1%低下の14.89。5月30日以来の低水準となった。VIXは約80%の確率でS&P500種と反対方向に動く。

S&P500種産業別10指数のうち9指数が上昇。金融株や工業株、ヘルスケア関連株が上げた。JPモルガン・チェースは2.3%高、バンク・オブ・アメリカ(BOA)は1.8%値上がりした。

リンカーンは5.4%高。顧客からの保険料を債券やその他資産に投資して将来の支払いに備える生命保険会社では、金利上昇が増益への追い風になることがある。メットライフは2.7%上昇。

テスラ・モーターズは4.2%上昇し、上場来最高値の120.09ドル。新型「モデルS」セダンの大型契約を香港で受注した。同社はモデルSの今年の世界販売台数を2万1000台と予想している。欧州とアジア地域で同車の納入は下半期に開始する。

一方、S&P住宅建設株価指数 は3.4%下落。米国債利回りがほぼ2年ぶりの高水準に上昇したことが手がかりだった。同株価指数を構成する11銘柄はいずれも下落。トール・ブラザーズは3%安、レナーは4%値下がりした。

原題:U.S. Stocks Rise as Employment Growth Tops Economists’Forecasts(抜粋)

◎米国債:10年債が大幅安、雇用増加で緩和縮小観測強まる

米国債市場では10年債がほぼ2年ぶりの大幅安。雇用の伸びが予想を上回り、金融当局が資産購入規模を縮小させるとの思惑が強まった。

10年債利回りは2011年8月以来の水準に上昇した。6月の雇用統計で非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比19万5000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は先月、景気が当局の予想通りに回復を続ければ、年内に債券購入の規模を縮小し始め、2014年半ばに終了させる可能性があると語った。

ED&Fマン・キャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の債券取引部門シニア・バイス・プレジデント、マイケル・フランゼーズ氏は「金融当局が何かをするということで市場の見方は一致しているが、問題はそれがいつになるかだ」と語った。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回り は前営業日比24ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.74%。2011年8月以降で最大の上げ幅で、最高水準ともなった。同年債(表面利率1.75%、2023年5月償還)価格は1 30/32安の91 1/2。

30年債利回り は22bp上昇の3.7%と、2011年8月以来の高水準となった。

縮小予想の前倒し

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のエグゼクティブ・バイス・プレジデント、トニー・クレセンツィ氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「米金融当局が緩和策縮小の方向を維持するような強い指標だ」と述べた。

ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースのエコノミストはこの日の雇用統計を踏まえ、これまで予想していたよりも早期に連邦公開市場委員会(FOMC)が縮小開始を決定するとの見方を示した。

バーナンキ議長は6月19日の記者会見で「労働市場は引き続き改善している」と発言。「住宅市場の強まりとともに、雇用増加は消費者信頼感の改善に寄与し、家計支出を支援している」と述べた。

6月の失業率は前月と同じ7.6%。労働省のデータによれば、雇用者数は年初から5月までに平均18万9000人増加。月平均で20万7000人増加した2005年以来の高い伸びとなっている。

「9月縮小を織り込み」

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの金利ストラテジスト、シャイアム・ラジャン氏(ニューヨーク在勤)は「9月の緩和縮小見通しを完全に織り込む過程にある。市場はこの先、金融当局のバランスシートが縮小すると見込んでいる」と述べた。

FRBは10日にFOMC議事録(6月18-19日開催)を公表する。

年初からの米国債入札への需要が2009年以降で最低となっている。国債価格の下落により、政府債の損失は過去4年で最大となったことが背景にある。

年初以降に実施された中長期債(発行総額1兆770億ドル)入札で応札倍率は2.94倍。前年は3.15倍と、過去最高だった。2008年以降で応札倍率が低下したのは初めて。08年はリセッション(景気後退)と金融危機が深刻化し、中長期債の発行が59%増加し、9220億ドルとなった。

財務省は9日から3日連続で、3年債(規模320億ドル)、10年債(同210億ドル)、30年債(同130億ドル)の入札を順次実施する。

ED&Fマンのフランゼーズ氏は「利回りが現在、適正水準にあるため、供給はかなりうまく吸収されるだろう」と述べた。

原題:Treasuries Drop Most in 2 Years as Jobs Growth SupportsTapering(抜粋)

◎NY金:大幅下落、ドル上昇で-雇用統計受け緩和縮小観測

ニューヨーク金先物相場は大幅下落。1週間ぶりの安値となった。6月の雇用者数が市場予想を上回る伸びとなったことを受けて緩和縮小観測が強まり、ドルがほぼ3年ぶりの高値となったことが背景。

ドルは主要通貨のバスケットに対して一時1.6%上昇。これを背景に代替投資先としての金買いは後退した。米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は2カ月連続で前月比19万5000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。この日はS&P500種株価指数も上昇した。

ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、ブライアン・ブース氏は電話インタビューで、「雇用統計の改善は安全への逃避が減退することを意味する」と指摘。「統計結果を受けての反応はまずドル上昇、株上昇で、これが続く限り金には厳しい状況となる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8月限は前営業比3.1%安の1オンス=1212.70ドルで終了。一時は1206.90ドルと、中心限月としては6月28日以来の安値をつけた。

原題:Gold Falls as Dollar Jumps to Three-Year High on U.S. JobsData(抜粋)

◎NY原油:1年2カ月ぶり高値、米雇用統計とエジプト不安で

ニューヨーク原油先物相場は上昇。6月の米雇用者数の伸びが予想を上回ったことから米景気への楽観が強まり、原油相場は1年2カ月ぶりの高値を付けた。エジプトの政情不安が悪化するとの懸念も影響した。

週間ベースでは約2年ぶりの大幅高。労働省の発表によると、6月の米非農業部門雇用者数は前月比19万5000人増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の16万5000人を上回る伸びだった。モルシ大統領が強制退陣させられたエジプトでは、首都カイロで治安部隊とモルシ派が衝突した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「予想より好調な雇用者数の数字は燃料需要の増加につながると考えられるため、市場は力強さを増しつつある」と指摘。「エジプトでは抗議活動が続いており、リスクが高まっている。不安が続いているのにショートのままでは週末を迎えにくい」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前営業日比1.98ドル(1.96%)高の1バレル=103.22ドルで終了。終値ベースでは2012年5月2日以来の高値。4日は米独立記念日の祝日でフロア取引は休場だった。

原題:WTI Climbs to 14-Month High on U.S. Jobs Gain Amid EgyptUnrest(抜粋)

◎欧州株:下落、米緩和縮小との観測で-週ベースはプラス

5日の欧州株式 相場は下落。米雇用者数が3カ月連続で予想以上に増加し、米金融当局が年内に緩和策を縮小する余地が十分にあることが示された。指標のストックス欧州600指数は週間ベースではプラスとなった。

BHPビリトンやグレンコア・エクストラータを中心に資源株が下げた。オランダのビールメーカー、ハイネケンも安い。JPモルガン・チェースによる投資判断引き下げが売り材料。一方、ドイツのケーブルテレビ(CATV)事業者、スカイ・ドイチュラントは上昇。ゴールドマン・サックス・グループが強く買いを勧める銘柄で構成する「コンビクション・バイ」リストに加わった。

ストックス欧州600指数 は前日比1.3%安の288.31で終了。前週末比では1.2%高となった。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)が予見可能な将来において低金利を維持すると表明した前日は、2.3%上昇していた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は先月19日、景気が当局の見通しに沿って改善すれば、量的緩和を年内に縮小し2014年半ばまでに終了する可能性を示していた。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストファー・ロー氏は顧客向けリポートで、米雇用統計で「4月と5月分が改定され、雇用市場の状況はわずか1カ月で劇的に変わった」と指摘。「バーナンキ議長が雇用の伸びを6カ月平均から判断する傾向からすると、今回の統計を景気の強さを示す証拠とみて、これまでの量的緩和を正当化すると同時にこれを縮小し始める理由になると考える公算は大きい」と記した。

米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比19万5000人増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。4月と5月はそれぞれ上方修正された。

この日の西欧市場では、18カ国中14カ国で主要株価指数が下落。独DAX指数は2.4%下げ、今週の上げを解消した。

原題:European Stocks Decline as U.S. Jobs Report Signals FedTapering(抜粋)

◎欧州債:ドイツ債下落、米雇用統計に反応-ポルトガル債上昇

5日の欧州債市場ではドイツ10年債が下落し、利回りは約2週間ぶりの大幅上昇となった。6月の米雇用者数が市場の予想以上に増加したことを背景に、比較的安全とされるドイツ国債の需要が減退した。

フィンランドとオランダの国債も下落。米雇用市場の改善で米金融当局による債券購入縮小が可能になるとの観測が高まった。一方、ポルトガル国債は上昇。現政権の連立パートナーである民衆党のポルタス党首が外相辞任を今週申し出たものの、同党から引き続き支持を得られるとの見通しをコエリョ首相が4日示した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は同日、長期にわたり低金利を維持すると表明した。

RBCキャピタル・マーケッツ(ロンドン)の欧州金利戦略責任者、ピーター・シャフリク氏は米雇用統計は「非常に堅調な内容だ」と指摘した上で、「欧州の相場は持ちこたえている。米国債とドイツ債のスプレッド(利回り格差)が最も大きく動いている。ドラギ総裁が金利抑制に取り組んでいる環境下では想定できる動きだ」と語った。

ロンドン時間午後4時45分現在、ドイツ10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げ1.72%と、先月24日以降で最大の上昇となった。同国債(表面利率1.5%、2023年5月償還)価格は0.62下げ98.04。

米10年債利回りは19bp上昇し2.70%。同年限のドイツ国債に対するスプレッドは12bp拡大の98bpとなった。これは2006年9月以来の最大。

米労働省がこの日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比19万5000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は16万5000人増だった。家計調査に基づく失業率は7.6%。

ポルトガル10年債 利回りは15bp低下の7.12%。3日には昨年11月以来で初めて8%を突破した。週間ベースでは68bp上げ、12年7月27日終了週以来の大幅上昇となった。

英国債相場は下落。10年債利回りは前日比10bp上げ2.48%と、先月24日以来の大幅上昇。同国債(表面利率1.75%、2022年9月償還)価格は0.78下げて94.055。

原題:German Bunds Decline After U.S. Adds Jobs; PortugueseBonds Gain(抜粋)Pound Slides to Three-Month Low on Rate Outlook; Gilts Decline(抜粋)

更新日時: 2013/07/06 06:44 JST

 
 
 
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