- [PR]
国際
【朝鮮半島ウオッチ】訪中でわかった韓国の朴槿恵大統領の「歴史感覚」に日本はうんざり!
今回、朴氏は米中首脳会談という大舞台からの「日本の歴史問題」発信という新手を繰り出した。米国では「日本は過去に向き合い、正しい歴史認識を持つべきだ」と述べ、中国では「最近の歴史などによる問題で域内国家間の対立と不信が高まっている」として、“日本の歴史観”こそが域内の不安定要素なのであると、域内問題にまで一般化して、厳しい表情で日本批判を行った。
実は韓国が大舞台で日本を批判するのは珍しくない。かつて金泳三大統領(当時)は中国の江沢民国家主席(同)との中韓首脳会談で、竹島問題について「日本のポルジャンモリ(ばかたれ)をしつけ直してやる」などと発言している。
韓国の政治リーダーがソウルから韓国語で日本に発言してもその声は小さい。だが、大国の舞台から日本批判をすれば大声になる。二国間問題をドンドン大振りに仕立てて相手国を牽制するーこれも外交手法であろうが、いま大半の日本人は「朴さん、またですか…」とげんなりである。
「ハルビン駅に安重根の記念碑建立したい」って…
1905年のポーツマス条約でロシアから韓国の保護権を得た日本は、第二次日韓協約で韓国から外交権を奪い、漢城(ソウル)に総督を置き、伊藤博文が初代総監に就任した。当時の伊藤が韓国併合に慎重だったことは、すでに歴史研究の常識になっている。
このニュースの写真
関連ニュース
- [PR]
- [PR]